みなさん!ウイスキーの樽材が寿命を迎えたらどのように変化しているかご存知ですか?
ウイスキーを熟成するのに広く使われているのがオーク材。
ウイスキーを熟成させる樽として貯蔵庫に眠っていたオーク樽は50年〜70年で寿命を迎えるそうです。
ウイスキー樽は柾目板(丸太の中心をとおるようにして切断される木目)から作られます。
とても贅沢な取り方ですよね。高価な木材ですが樽にとって液漏れは禁物。柾目板で作られているので液もれが防止できます。
柾目板は収縮や反りなどが小さく、狂いの少ない木材となることが魅力であり、その上、耐久性にも優れているので
長年の輪木積み貯蔵にも耐えられるのでしょう。
樽材としての仕事が終わったからといって、芸術的な木材を破棄するなんてもったいないですよね。
こうして50~70年という長い熟成の旅を終えたウイスキー樽から生まれた樽材を使用し、国産の樽材に限定してフローリング材を作りました。
本物の風合いと存在感のあるフローリングをお楽しみいただけます。