去年の今日、あんじゅの命の端っこがくっきり見えた日でした。
院長先生から、もう危険な状態です。
三週間もてば良い方だと。。。
コイツ、ブンの誕生日に逝くつもりじゃ?
でも、あんじゅは頑張って、51日間も頑張ってくれて
最高にキラキラ輝いた、優しい時間をいっぱい作ってくれました
自力では立てなくなったけど、立たせたらしっかり歩いた
日光浴も立ったまま
お水も自分で飲んで、その姿を見ては安心
チッコも介助しつつ裏庭に行くと、ゆっくり一歩一歩だけど、自分で歩いてしてた
食べるのは、さすがに寝たまんま
でも、食欲旺盛
エルママが送ってくれた、高級牛肉をペロリ
カートで散歩にも行って、暖かい春の日差しの中、ウトウト
その顔を見て、しのちゃんも心の中いっぱいの幸せに
みーちゃんもずっとあんじゅの側にいるようになってきて
二人がしっかり繋がったのを見て、二人の頑張りに感謝
この51日間、毎日、あんじゅのおでこにしのちゃんのおでこを引っ付けて
いっぱいお話をしました。
わかった事がありました。
立たせて、歩いてる時、厳しい顔付きになったのは
そりぁ、苦しさもあったろうけど
それより、思い道理に動かない事がくやしかったんだよね
そして、旅立ちの日が近づくにつれて、幸せ~~って顔になって
幸せにひたってるような時間がありました
最後にしのちゃんに安心をくれました
こんなに頑張ってくれるとは思ってなかったあんじゅ
でも、最後の51日間で精一杯、しのちゃんの願いをかなえてくれました
暖かいあんじゅが側にいてくれる
少しでも食べてくれる
息をしてくれる
それだけで、良かったんです。
それが一番の幸せだったんです
あんじゅ! めいっぱい頑張り抜いたあなたは、
自慢の娘です
今でも