いまこそ平和の訴えを

現在の日本で、戦争を完全否定して、どうしたら世界平和を実現できるかの行程を、具体的に考えている人間は何人いるだろうか。たとえいたとしても、空想的に平和願望の反戦運動かもしれない。中学や韓国などとの領土問題が周辺諸国との寒霞渓で持ち上がってきたために、一気に憲法改正へと手を付け、再軍備へと走ろうとする右傾化の傾向がでてきている。憲法を容易く変えるなどという発想は、西欧ではまず考えられないことだ。
　いかにして、国際状況の中で日本が平和を実現していくか、今こそ考えるべき時だ。二度と戦争に手を付けないために、家族や子供達を戦争に巻き込まないために、どうしたせ平和を堅持できるかを考えるべきだ。
　非核保有国と共闘して核保有国に、自分たちは核を保有しないから、核を放棄せよと訴えたり、平和を維持するための世界のリーダーとして活動すべきなのが平和憲法を世界で唯一持っている、日本という国家の役割だ。また、戦争に荷担するしないの判断を一部の政治家や南陵が決めてしまうことを防ぐために、国民投票で決することを憲法条文に加えるべきだ。