素人大家のDIY記録

浴室換気扇の交換(サイズ違い編)

マンションの浴室換気扇を交換しました。



過去に他の部屋の換気扇を交換済なので、要領はわかっています。

元々付いている換気扇は三菱製で取付穴が□260mmです。

ちなみに三菱の換気扇のシリーズは

・VD-10Z ・・・ 埋込寸法 □180mm 

・VD-13Z ・・・ 埋込寸法 □205mm

・VD-15Z ・・・ 埋込寸法 □260mm

・VD-18Z ・・・ 埋込寸法 □280mm 

となっていますので、今回は VD-15Zシリーズが適用品になります。

 

たしか、倉庫に換気扇をストックしていたと思い探したところ、三菱製のものはなく、パナソニックのものがありました。

 

しかし残念ながら、埋込駿府が □240mmとサイズ違いで、天井の穴のほうが大きいので取り付きません。

 

実はこの商品、以前、リサイクルショップで値段が超安かったのでとりあえず買っておいたものなんですが、当社の物件は □260mmのものが多く、長い間、使うところが無く不良在庫品となっていました。(^^ゞ

 

なんと 3300円。 ね、安いでしょ?

 

ということで、今回、この不良在庫品をなんとか使えないかと考えました。

 

※一回りサイズが小さくなり風量が落ちるため、問題ないか一応計算してみました。

・FY-24C7の有効換気風量(60Hz)= 97 m3/h

・浴室のサイズ 1116タイプ 容量 4.2 m3

・換気回数 97/4.2= 23回/h > 浴室のメーカー推奨の換気回数 15~20回/h

 ということで、大丈夫と判断しました。

 

さて、これを、□260mmの穴に取りつけるには、何らかの枠(アダプター)を作れば良いわけです。

 

当初は、30cm角位の板に□240mmの穴を開けてアダプターを作ろうと考えました。

湿気の多い浴室なのでべニア板ではまずいと思い、アクリル板をホームセンターに買いに行ったのですが、意外に値段が高く、速攻で諦めました。

 

もっと安いものは無いかと店内を探したところ、アルミの Lアングルが500円程で売っているのを見つけたので買ってきました。

 

これを加工して、取り付け耳の部分を拡張することにしました。

 

本体に、Lアングルをステンレスのタッピングビスで取り付けました。

 

耳が、それぞれ10mmづつ広がりました。

タッピングビスの外側が、ちょうど□260mmの位置になります。

 

これで下準備は完了です。

 

早速、工事に入りましたが、浴室に入ってビックリ。。

長い間、換気扇が故障したままだったため湿気がすごく、浴室内、天井までカビだらけです。。

 

気を取り直して、まずは古い換気扇を外しました。

 

例によって、アルミダクトの中は、粉塵がびっしり堆積しているので、新品に交換します。

 

ダクトを外したら、黒い粉塵が降ってきました、、、

 

配線をつなぎ、新しい換気扇を取り付けます。

計算どおり、□260mmの穴に、ピッタリ収まりました。

 

隙間を塞ぐため、アルミテープを貼っておきました。

 

作戦大成功で、無事、□240mmの換気扇を □260mmの埋込穴に取り付けることが出来ました。

ギリギリ、カバーからアルミアングルが飛び出ずにすみました。(^^ゞ

 

入居者さんに、換気扇のこまめな使用と、浴室内のカビ落としをお願いして完了としました。

 

今回かかった費用は、換気扇 3300円、アルミアングル 550円、雑費(ドリンク) 150円の 4000円でした。


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