先日退去された戸建て貸家の庭に、大昔に住んでいた方が残置していったスチールの物置が2台ありました。
どちらも錆びてボロボロだったので、先日まで住んでいた方は、全く使っていなかったようです。
もう一台も解体しようと思ったのですが、なんとか再生できそうなので、今回再生を行いました。
とはいっても、こちらも、天井は大穴が開いているし、床板は朽ちていてかなり悲惨な状態でしたので、まともな部分を残してすべて剥ぎ取りました。
まずは床を作ります。
母屋のリフォームで出た廃材を再利用しました。
木目が目立って汚かったので、余っていた緑の塗料で塗装しました。
床をハメ込みます。
ペンキが乾かないうちに土足で踏んだので、汚れてしまいました。。。(´;ω;`)
次は天井を作ります。
鼻隠しが錆び錆びです。
錆の上からそのまま塗れる塗料を塗りました。
次は天井です。
トタン波板は高価なので、塩ビの波板にしました。
正面扉を付けたら、外観はなんとなくそれらしくなりますね。
ただ、扉を開閉したところ、引っかかってスムーズに動きません。
戸車が錆びついていましたので、同じ形の物をホームセンターで探してきました。
全く同じ形かと思ったら、新しい方がちょっとだけ幅が広くて溝に嵌まらなかったので、ヤスリで削って取り付けました。
あとは全体塗装です。
私の好きな「ミルキーホワイト」で塗りました。
しかし、全体を同じ色で塗ったのでなんか締まりません。
そこで、鼻隠しをオリジナルと同じライトグリーンで塗ってみました。
完成です。
ボロボロ、錆び錆びの物置が、ピカピカに復活しました。
家を丸ごとの再生は素人大家には難しいですが、物置くらいならなんとかなりました。(^▽^)/