もう古くなってしまいましたが、Luke Slaterの別名義、PASの新作。ハード回帰をうたった強烈な自信昨で期待十分です。
まずCDを手にして驚いたのが、レーベルがなんとKOMPAKT!自分が思っていたイメージと違うレーベルからのリリースでとてもびっくりしました。実はそんなにハードではないのかな?とも想像できてしまい、ちょっと落ち込んでしまいましたが、とにもかくにもCDをかけてみました。
全10曲のそのアルバムはPASそのものでした。今の流行を受けて若干ミニマルよりでしたが、そこにはハードグルーブの魂がしっかり残っており、押し寄せるシンプルな構成の音の組み合わせから広がる独特のグルーブが心地よい響きを醸し出してきます。そうです、ハードミニマルは死んでいなかったんです。シンプルなループに音の抜き差し飲みで構成されるその音楽はゴリゴリの音と激しいキックで引っ張られ心ときめきます。ミックスするための曲、すべてDJ USEとして作られたトラックに脱帽です。
発売からずいぶん経っているので世間の評判も聞いており、期待はずれとの声も多かったと思います。実際にこの1枚だけでMIXができるわけではありませんので、テクノのシーン全体がハードミニマル回帰をしないと盛り上がらないわけですが、PAS名義のこのアルバムがシーンに与える影響はとても大きいと思います。ハードミニマルは死なず、また何度でも復活するんだと強く感じました。
テクノのシーンにははずせない一枚だと思います。必聴です。マストバイ!!
まずCDを手にして驚いたのが、レーベルがなんとKOMPAKT!自分が思っていたイメージと違うレーベルからのリリースでとてもびっくりしました。実はそんなにハードではないのかな?とも想像できてしまい、ちょっと落ち込んでしまいましたが、とにもかくにもCDをかけてみました。
全10曲のそのアルバムはPASそのものでした。今の流行を受けて若干ミニマルよりでしたが、そこにはハードグルーブの魂がしっかり残っており、押し寄せるシンプルな構成の音の組み合わせから広がる独特のグルーブが心地よい響きを醸し出してきます。そうです、ハードミニマルは死んでいなかったんです。シンプルなループに音の抜き差し飲みで構成されるその音楽はゴリゴリの音と激しいキックで引っ張られ心ときめきます。ミックスするための曲、すべてDJ USEとして作られたトラックに脱帽です。
発売からずいぶん経っているので世間の評判も聞いており、期待はずれとの声も多かったと思います。実際にこの1枚だけでMIXができるわけではありませんので、テクノのシーン全体がハードミニマル回帰をしないと盛り上がらないわけですが、PAS名義のこのアルバムがシーンに与える影響はとても大きいと思います。ハードミニマルは死なず、また何度でも復活するんだと強く感じました。
テクノのシーンにははずせない一枚だと思います。必聴です。マストバイ!!