眼鏡は沢山のパーツが組み合わさって、ひとつの眼鏡になっていますのは、ご周知の通りですね
今日はその中でも、交換頻度のもっとも高い消耗品「鼻パッド」のお話
パッドは、大きく分けて2種類あります
・ハードパッド
・シリコンパッド
ハードパッドは、名前の通り硬いアセテート素材(が主流)です。
メリット・・・透明度の維持期間が長く、使用による劣化が遅い。
デメリット・・・汗をかいたときなどはよく滑り、鼻に痕が残りやすい・痛みを感じる事も。
シリコンパッドは、肌当たりのよい、柔らかいシリコンを使用しています。
メリット・・・ソフトで肌への食いつきもよく、ずり落ちしにくい。
デメリット・・・吸湿性のため、劣化が早い。
それぞれの良い部分と、そうでない部分をザックリと説明させていただきましたが、感じ方は個人差もありますし、
テンプルや先セルといった、全体的なフィッティングで、痛みなどの不快感は改善できます
今回はパッドのみの性能についてのお話ですので、割愛させていただきますね
寿命といいますか、交換頻度もまた、使用状況で大きく変わります。
目安としては、「変色」「変形」「緑請(青サビ)」などの、
目で確認できる新品ではない感で判断できます
変色は、ハードパッドでは色が変わりにくいメリットを挙げましたが、シリコンパッドの場合は、
最初は無色透明だったパッドも、白っぽくなってきます。
放っておくと、更に白くなり、鼻に当たる面は中に水を含んだ水風船のように膨らんできます。
ここまでくると人と対面した時にも見られていますよ
また、喫煙される方、ニコチンがパッドを黄色く変色させてしまします。ハードパッドの変色は喫煙者が殆どのように感じます。
また、緑請も注意が必要です
これもシリコンパッドに多い例ですが、「金具の周りにカビのようなものが・・・」
詳しい成分は専門ではありませんが、カビと思っていただいていいと思います
パッドを変えるだけで、気持ちがよくなります
鼻パッドの交換しませんか?
毎日寒い日が続きます
ノロウィルスが各地で勢いを増していますね、帰宅後の殺菌・消毒、うがいは入念にしましょうね
去年あたりからよくTVCMで見たり聞いたりする「ブルーライトカット加工のレンズ」
PCなどのディスプレイから発せられるギリギリ可視光線の特定の周波数を指すのですが、
「実際に効果はあるのか?」と疑問に思う方も まだまだ少なくないと思われます
結論から言えば、個人差こそありますが、概ね効果は期待できそうです
SIGもPC使用時はもちろん、TVを見るときにも使っています
というのも・・・以前、少しPCと睨めっこの時間が長くなったとき、とても眼がゴロゴロしてきました
「これはドライアイだ」と思ったと同時に、疲れ眼になってるなー、と自覚しました
意識的に瞬きをすれば済む話。ではありますが、せっかく眼鏡屋ですし、使ってみようと思い立ったのが
恥ずかしながら最近の話です
使ってみた感想としては、私的には「アリ」です
(さすがに接客中は外しています)
お客様にとっても、通常レンズ+3,000円は、費用対効果を充分に実感できるはず
見本レンズがありますので、一度見ていただいて、体感していただけます
余談になりますが、
PCと同じくらい爆発的に普及してきた「スマートフォン」
若い世代ほど、PC<スマホの割合が高いのではないのかと思います。
携帯ゲーム機も然りですが、スマートフォンをよく使う人にも「ブルーライトカット加工レンズ」
度数のある/なしに関わらず、1本あるといいのではないか?と思います
一時期、汗ばむくらいの陽気だったのに一転、特に朝晩が冷えますね
日中も風が強くて、冷たい
花粉や黄砂のピークが過ぎて「いよいよ春だな!」と思ったらコレです
早く、暖かくなってほしいですね、待ち遠しい限りです
さて、今週~月末まで、当店ではメガネのセールを開催しております。
在庫一層セールです
メガネ一式で¥10,000~
レンズは日本製、紫外線完全カットを標準装備です
当店で視力測定が出来ます
眼科処方箋も承っております
遠視、近視、乱視・遠近両用・老眼鏡・度入りのサングラスなどなど、なんでもご相談ください
話題のPC用メガネも、高品質をお安く提供いたします
宝石・貴金属・アクセサリーのリフォームも随時承っております、お気軽にお問い合わせください
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[4月]
7日(日)・・・神戸ハーバーランドで、ハーバーマーケット(メインストリート“ガス燈通り”)
11日(木)・・・ささやま黒豆の館で、手づくり市
13日(土)・・・西脇道の駅で、青空市
14日(日)・・・西脇道の駅で、青空市
20日(土)・・・丹波道の駅「おばあちゃんの里」で、手づくり市
21日(日)・・・西脇道の駅で、青空市
27日(土)・・・明石魚の棚・魚の駅で、ハンドメイドギャラリー
28日(日)・・・西脇道の駅で、青空市
※28日はファミリーカーニバルが開催されますどうぞ遊びに来てくださいね
夜~朝方の冷え込みが急にやってきましたね
そのせいでしょうか、お腹と喉の調子が優れません緊張感をもっと持っていきたいですね
さて前回の続きです
室内用サングラス。というのも、あります。
種類は 屋外用ほど多くありませんし、そもそも世間への浸透率も まだまだ発展途上、、といった段階です。
「室内の、どんな時にかけるのさ?」というと、やはりテレビやパソコンの時がメインだと思われます。
電源を切ったテレビやパソコンの液晶画面って、真っ黒ですよね
それが電源を入れると、あんなに煌々と明るくなるのですから、
長時間の視聴は眼もチラつき、疲れるはずだと思いませんか?
それを軽減させるのが、室内用サングラス なのです
屋外用と違って、可視光線透過率は80~90%と、ほんのり色がある程度が一般的です。
画面のチラつきを押さえることで、作業効率は 体感できるほど上がる、というお声をよく聞きます
それでも、必要以上に酷使せず、適度に休憩を挟む方が、一番眼に良いと思います
あとは、色による見え方ですが、
大きく分けると3パターンです。
○ナチュラル
○コントラスト
○ハイライト
ナチュラルは、主にグレー系です。
色に変化を与えず、全体的にトーンを落とすことで、自然に近い色合いを保ちます。
コントラストは、主にブラウン系です。
物と物の輪郭線がハッキリと認識しやすくなります。
ハイライトは、主にイエローやブルー系です。
濃度の割に、明るく見えます。色が薄いと効果ないけど、視野が暗くなるのも嫌!という方にはいいですね
この3つを、用途に合わせてバランスよく調色したレンズも、各レンズメーカーから出ています。
当店では、体験していただけるサンプルレンズ60種類以上を常備していますので、
用途目的に応じて、様々に提案・提供いたします
拙い文章ですが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
ようやく、秋らしい気候になってきました
明け方は肌寒さで目が覚めてしまいます
かと思えば日中は服を1枚脱ぎたくなります。。。
そんな1日のお天気がよく変化する秋ですが、
特に午後の日差し、気になりませんか~?
思わず目を覆いたくなるような、刺すような光ですよね
今回はサングラス・・・だけではありませんが、当店では眼鏡も扱っていますので、
レンズのお話...
メガネのレンズも、「ただ見るためのツール」ではなく、様々な種類があります。
テレビCMでも云われている
テレビ/PC用を始め、外出時だけでなく、室内でもサングラスの時代になってきました
もちろん、レンズの濃度は用途目的が異なりますので、ひとつのカラーで室内/外もは 逆に使いづらくなります。
まず始めに・・・語り始めると必要以上に長くなってしまう癖がありますので、今回のブログでは外出用のサングラスについて
レンズの濃さには、「可視光線透過率(%)」というもので表示されています。
この%の数字は、小さいほど色が濃くなります。
晴天時なら約30~15%、曇りや雨混じりなら約50~75%、といった感じですね。
※あくまで参考値であり、感度には個人差があります。実際に掛けてみて、自分にあった濃度を選択してください※
また、1つのレンズで濃度が変化する、「調光レンズ」というのもあります。
日中の紫外線の量で濃度が変化(晴れ→濃く、曇り/室内→薄く)する便利レンズなのですが、
欠点もあります
・着色は変化する時間が短く、脱色へ変化する時間が長い
・使用年数が長くなるほど、脱色への時間がかかります
その場合の、危険な例を1つ挙げますと・・・
「晴れた日に車を運転中、トンネルに入った直後」
レンズの濃度は前述の通り、非常に濃い状態です。そのまま暗いトンネルに入ると、
瞳孔も若干絞られていますので、少し古いトンネルなどでは
文字通り真っ暗ですので、車で走り続けると危険です。
最近のトンネルは、ほぼ昼と変わらない明るいライトが照らされていますが、
地方や下道では、まだまだ真っ暗トンネルがあるのも事実ですので、注意が必要です。
調光レンズの歴史は、そんな短くありません。
それでありながら脱色問題の劇的な改善はされていません。
そこんトコロが良くなれば、もっと需要は伸びそうなんですけどね~
また、色は変わりませんが、偏光レンズというのもあります。
釣りをする人が多く使用していますが、
近年ではドライブやゴルフにも用途が注目されています。
反射光(チラつき)を取り除き、明るい視界を確保することで、眼への負担が軽減します。
調光レンズとは違い、偏光レンズは進化しました。
歪みも減り、赤抜けや青抜けといった症状も無いです。
私は釣りよりも運転がメインなのですが、愛用しています
この偏光レンズに至っては、語るより体験していただいた方が100倍伝わると思います(過言ではないと思います)
次回の記事では、室内用レンズと、色による見え方を紹介したいと思います~