ようやく、秋らしい気候になってきました
明け方は肌寒さで目が覚めてしまいます
かと思えば日中は服を1枚脱ぎたくなります。。。
そんな1日のお天気がよく変化する秋ですが、
特に午後の日差し、気になりませんか~?
思わず目を覆いたくなるような、刺すような光ですよね
今回はサングラス・・・だけではありませんが、当店では眼鏡も扱っていますので、
レンズのお話...
メガネのレンズも、「ただ見るためのツール」ではなく、様々な種類があります。
テレビCMでも云われている
テレビ/PC用を始め、外出時だけでなく、室内でもサングラスの時代になってきました
もちろん、レンズの濃度は用途目的が異なりますので、ひとつのカラーで室内/外もは 逆に使いづらくなります。
まず始めに・・・語り始めると必要以上に長くなってしまう癖がありますので、今回のブログでは外出用のサングラスについて
レンズの濃さには、「可視光線透過率(%)」というもので表示されています。
この%の数字は、小さいほど色が濃くなります。
晴天時なら約30~15%、曇りや雨混じりなら約50~75%、といった感じですね。
※あくまで参考値であり、感度には個人差があります。実際に掛けてみて、自分にあった濃度を選択してください※
また、1つのレンズで濃度が変化する、「調光レンズ」というのもあります。
日中の紫外線の量で濃度が変化(晴れ→濃く、曇り/室内→薄く)する便利レンズなのですが、
欠点もあります
・着色は変化する時間が短く、脱色へ変化する時間が長い
・使用年数が長くなるほど、脱色への時間がかかります
その場合の、危険な例を1つ挙げますと・・・
「晴れた日に車を運転中、トンネルに入った直後」
レンズの濃度は前述の通り、非常に濃い状態です。そのまま暗いトンネルに入ると、
瞳孔も若干絞られていますので、少し古いトンネルなどでは
文字通り真っ暗ですので、車で走り続けると危険です。
最近のトンネルは、ほぼ昼と変わらない明るいライトが照らされていますが、
地方や下道では、まだまだ真っ暗トンネルがあるのも事実ですので、注意が必要です。
調光レンズの歴史は、そんな短くありません。
それでありながら脱色問題の劇的な改善はされていません。
そこんトコロが良くなれば、もっと需要は伸びそうなんですけどね~
また、色は変わりませんが、偏光レンズというのもあります。
釣りをする人が多く使用していますが、
近年ではドライブやゴルフにも用途が注目されています。
反射光(チラつき)を取り除き、明るい視界を確保することで、眼への負担が軽減します。
調光レンズとは違い、偏光レンズは進化しました。
歪みも減り、赤抜けや青抜けといった症状も無いです。
私は釣りよりも運転がメインなのですが、愛用しています
この偏光レンズに至っては、語るより体験していただいた方が100倍伝わると思います(過言ではないと思います)
次回の記事では、室内用レンズと、色による見え方を紹介したいと思います~
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