自作間欠ワイパー その３

先日注文していた、ワイパースイッチが俺の手元に届いた。これは俺のアクティシリーズで唯一間欠ワイパーが装着されたタイプのものだ。１ＢＯＸ形状のストリートにはリアワイパー付きで装備されたモデルもあるが、とりあえずリアワイパースイッチは利用用途が思いつかないんでこれはやめておく。しかし、リアスイッチ無しでも結構な値段だった。予定では3,000円ほどと予想していたが、納品されてビックリ！3,900円！予定より遥かに予算オーバー。これはゼッテー立派なものを作らにゃならん！気合を入れなおして、本日装着作業してみた。しかしアクティシリーズは予想よりちょっと複雑な回路になっており（一般的には複雑じゃないんだが・・・）俺はそれを知らず、間欠回路を組み上げてしまった。いろいろ思考してみたがやっぱ現状では作動しないことが判明したので、早速回路を改造。きちんとOFF/ONの回路が成り立った。
装着してみると、あらまぁ、また動作しない。ワイパーが動き始めるが、回路がOFFになったら、パイパーは自分で原点復帰するのだが、そのまま停止してしまう。斜めに傾斜したワイパーを見ながら、うむぅ～、また思考しながらいろいろ接続を変えてみる。するとビックリ。今度は回路から延びたリード線が断線していることがわかった。こりゃまた回路修復・・・。
今度は電源を入れてきちんと作動することが確認できた。これでようやく形になってきたので、正式に端子を付け取り付けの最終段階に入る。回路がむき出しではショートの危険性もあるので、専用ケースを作り回路を収める。（リンク先のイメージを参照）
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ce/9153f677cea339c2e5b13b708c214343.jpg
なんとなくそれっぽくなってきたぞ。
これをダッシュボードの裏に固定する。いい感じ！(^^)
ここで最終テスト。エンジンを始動して動作を再確認。あれっ！？今度はリレーがOFFにならない。なんで？スイッチが入りっぱなしで間欠動作しねー！？またエンジンを停止して間欠スイッチON！これはちゃんと動くなぁ・・・。
エンジンを停止した状態では、きちんと作動するのに、エンジンを始動した状態では間欠機構は全く動作しない。ハテなんででしょう？アクティってやつはエンジンを始動させると回路が変化するのか？？そんな高度な仕様にはなってないだろな。ハイテク車両ならまだしも４ナンバーだもんな。ノイズのせいか、それとも・・・。
ちょっと待てよ！？先日間欠回路を作ったとき手頃な抵抗がなかったので仕様とは異なる抵抗を使ったことを思い出した。とりあえず動作するのでいいかと思っていたが、エンジン始動するとちょっと事情が変わるみたい。
そんなことで、先ほど正式な抵抗を買いにいつものお店に行ってみると、店主が出かけたみたいで臨時休業！あれれ・・・。なんとたった１つの抵抗に抵抗され涙する俺なのだ。
次回の「自作間欠ワイパー その４」をお楽しみに！
早くしねーと、梅雨になるわ・・・(T.T)