いやー、良かったですねー ! 朝一番から満席でした。
ジジババばっかりと思ってたら若い人も多かったです。
やっぱり、戦闘機の実写映像が、圧倒的な臨場感を作っていました。
さすが、体をはる演技をする、トム・クルーズです。
そして、それを支援する米軍です、どれだけ金がかかってんねんです。
最後の場面は、しっかりご都合主義でしたが、まあ仕方がないでしょう。
前回から見ていて、ずっと気になっていたのが、
爽やか笑顔のトムクルーズが、バイクをとばして滑走路を走っている時、
ヘルメットをしていないのに笑顔で歯を出している。
歯が乾いて、唇がくっついてしまうぞ、と気になりました。
あんな砂漠のど真ん中では、普通に口を開けているだけでカラカラになるのに
やっぱり、ズーと笑顔だったのは唇がくっついていたからかと納得しました。
それに、技術オタとしては、気になるところが満載です。
まず、攻撃する核製造基地を、わざわざあんなヘンテコな所に作り、
そのど真ん中に的を作っている。
もう、巡航ミサイルでええやん。
攻撃直前に巡航ミサイルを、たくさん使っているし。
バンカーバスター使ったらええやん。
F-18でなくてラプター使ったらええやん。
ラプターは空軍しか持ってないのかもしれんけど。
この映画は、海軍よいしょ映画やからしゃーないんかもしれんけど。
ラプター使ったら、高くつき過ぎるんかもしれんけど。
敵は似たような奴を使っとったけど。
しかし、ジェニファーコネリーも歳くったなー。
一番良かったのは、なんつっても、アイスマンのバルキルマーが出てきた事
です、前回から悪役好きの私ですから、バルキルマーがいなかったら、
映画がキリッと締まっていなかったでしょう。
ヒートの時のバルキルマーもかっこよかったですし。
病気のバルキルマーとの共演の涙は、本当の感情の涙のように思えました。
バルキルマーも、うれしそうな優しい笑顔でした。
しかし一番気になるのは、次回作です。
こんなにヒットしてしまうと、作らん訳にはいかんでしょうから。
映画の中で何度も言っていた、これからパイロットは要らない、
というのは、次回作を作らんぞの前振りかと思いました。
そのうちトムクルーズ自身が、空を飛んで行くようになるのかな。
そうなってしまうと、やっぱりアベンジャーズになっちまう。
それだけは、やめてー ! 私のトムがーーとおば様方が泣き叫ぶでしょう。
やっぱり、そうでもないかもしれません。
CGで加工したら、ほうれい線も、あらゆる皺も消せますし、
なんなら、60、70年代の、超男臭い俳優のバートレイノルズとか、
リチャードブロンソンとかの、胸毛もじゃもじゃ、
眉毛、腕毛、脇毛ぼうぼう、髭剃り跡真っ青、ムスクのコロンで、
100メートル手前からプンプン匂うエロい男に変身できます。
また、もうすぐしたら、懐古主義的に、そっちに戻るでしょうね。
そんな事ないか。
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これ、うまかったっす。