前回、書き足らなかった事を足します。
前回、最後に書いた、バットマンの世界観が表されています。
悪役が現れてきた時は、全体がモノトーンになります。
ソーの、原色、キンキラキンの映像から、突然、モノトーンに切り替わります
この大きな変化が、この基本オチャラケタ映画から、
一気にシリアスに引き込むのは、いい演出です。
キンキラキンのソーのパワーを半減させている。
アメリカ映画は、たまに、この手を使って、悪い奴の手助けをする。
ヒーローを弱くする。
だから、アメリカ人は、夜に行動する忍者を、異様に怖がるんでしょう。
底抜けに明るいアメリカ人は、どよーんと暗い日本人が怖いのでしょう。
漫画のナルトは、ほとんど昼間のみだから、例え忍者でも受け入れられる。
そういう意味でも、ナルトはうまい事、作っていると思います。
あの漫画は、和風ではなく、洋風ですから。
しかし、最後に、次回作を、しっかりアピールしていました。
こういう展開でいいのか、神は欲深い、悪い奴です。
ゼウスーーー。