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楽しくいきましょう、神戸 大阪

SUP、三浦半島で漂流事故多発

冬でもスタンドアップパドルボード が人気で、

沖に向かって吹く風に流されて帰ってこれなくなる人が多発しているそうです。

「茅ケ崎の洋上 SUPでヨガ瞑想中、500メートル流される。」

笑ってはいけませんが、こんな事が起こっています。

海の上で瞑想て、あまりにも海をなめています。

冬の海は、太平洋側では、基本、北風になって沖に向かって吹きます。

帆の有るヨットやウインドサーフィンと違って、

SUPで、風に流されるとは思っていないのでしょう。

夏の海風では、陸に向かって吹きますから、

ほっといても岸についてしまいます。

たぶん、そのイメージだったのでしょう。

海は風だけでなく、流れもありますから、どこへ行ってしまうか分かりません

パドルで漕ぐのをやめても、

そこに止まっているとイメージしてしまっていたのでしょう。

以前カヌーで、初心者の人とインストラクターの二人で、

伊勢の海で遭難して、そのまま二人共行方不明になった事件も有りました。

風が強いと、カヌーでも、漕いでも漕いでも前に進まなくなります。

そして最後は体力が消耗して沖に流されます。

それでも、帆が有れば、風上に最大45度まで登れます。

そして向かい風でも、陸に帰って来る事ができます。

あと、風が吹けば波も立ちます、そのせいで余計に進みにくくなります。

海の流れも、早い所は本当に早いです、波も風も無かっても、

岸から数メートルの所でも、どんどん流されます。

私の友人が海水浴で、ぼーと浮いてたら、隣の駅まで流されて、

一時間後、てくてく歩いて帰って来ました。

ずっと砂浜を歩いて来たんですが、裸足ですから大変です。

海では流されていても、ライフセーバーのように、

常に監視していない限り、誰も気づきません。

現代は、海でも携帯電話を持っていくので、

よほど沖に出ない限り、助けを呼べますので、まだ安心です。

とにかく、マリンレジャーは、絶対にライフジャケットを付ける事です。

浮いてさえいれば、助かる可能性は充分有るので、パニックにならず、

助けに来るのを待っていましょう。

しかし、何人か集まってヨガなんてするんだから、

それを企画した所の責任でしょう。

たぶんマリンショップではないでしょうね。

だけど今回遭難した人も、これで懲りずに、また挑戦してください。


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