それは、孫社長の前では決して、「検討中です」と言ってはいけないというものでした。
孫社長の前で、ソフトバンクに転職してきたばかりの社員が「検討中です」と言ってしまいました。すると孫社長は烈火の如く怒り出し、「お前はずっと考え続けているのか?24時間、朝から晩まで検討し続けているのか?寝ている時も検討しているのか?そんなことはないだろう。『検討中』と会議で答えるな!」と言い放ったのでした。
事業の製造現場であるミーティングで「検討中です」と言うのは、工場で「部品の在庫がありません」と言うのと同じなのです。
日本の製造現場は優れていると評価される一方で、ホワイトカラーの生産性は低いと批判されています。その理由は、「検討中です」が蔓延しているからではないでしょうか。
やっと、こんな記事が出て来るようになりました。
40年以上前に、私がメーカーに勤めていた時に、思っていた事です。
本来、当たり前の事です、孫さんが怒るのは当然です。
怒られるだけマシかもしれません。
下手すれは、何にも言われず、次から呼ばれないだけでしょう。
日本の会社では、まだこんな言葉が通用しているのが信じられない。
つくづく、これで、お給料が頂けるんですから、
そりゃ、生産性が上がらないではなく、生産をしていないのに、
お金がかかっているんですから、
物を渡さず、お客さんにお金だけ渡しているのと一緒です。
詐欺の場合は、物を渡さず、お客さんからお金だけを取りますが、
お金だけ渡すんですから、そりゃまともな経営者なら怒るでしょう。
それでも、日本のホワイトカラーは、許されてきたのでしょう。
製造の現場の人間に、営業の人間が、商品の注文を受けたが、
「検討中です。」と返事されたら、どうします ?
ましてや、社長に向かって、それを言えるのが、凄いと思います。
その言葉を孫さんに言ったらいけないNGワードなんて、
バカバカしい限りです。
私は、まさか、〇ビ、〇ブ、〇ゲのたぐいかなと、思っていました。
どうせ、検討中と言うのなら、私の息子のように、
鼻くそをほじくりながら、「はあー ?」という動作も付け加えれば完璧です。
そうなれば、どこかの知事さんのように、物を投げられ、
パワハラに認定してくれるかもしれません。
私は、それをやられたら、私も鼻くそをほじくり、
息子の顔に、指を擦り付けてやりました。
先手必勝です、ナンノコッチャ。
こんな事をやっている限り、そりゃAIの方がいいとなるのは当然でしょう。
孫さんは、AIをとことん進めようとしているんですから、
ソフトバンクさんでは、どんどん、社員がAIに変わっていくようになる。
そうなれば、NGワードも糞も無くなります。
今の内だけですよー、〇ビ、〇ブ、〇ゲを言えるのは。
鼻くそも、会議中に、指で弾いて飛ばしまくって下さい。
AIには、真似出来ませんからね。
その内、ロボットにオプションで、
そういう機能も付けるようになるかもしれませんが。