何年か前に、大阪の私の仕事場の近所で起こった事が、また起こってしまった。
幼子の絶望が想像出来ます。
家に閉じ込めて、一週間以上お母さんは、遊びに行ってしまう。
自分の子供を、生きている生物だと、認識できないのでしょう。
せいぜい、ぬいぐるみ位の認識なんでしょう。
そういう風に、教育されてしまった。
自分の都合のいい時だけ、可愛がる。
異論が有るかもしれませんが、一方的な溺愛も根底は一緒かもしれません。
子供を一人の人間として、つき合う事が出来ない。
協調性バイアスの裏返しで、自己中心が極まってしまった。
自粛ポリスが生まれるような社会が、一番弱い人間に、
究極の自粛をさせた結果のような気がします。
しかし、死んだ子供は、言わずもがなですが、全ての人が、不幸です。
私の考えですが、一般的な座学の教育は、AIに任せて、
先生は、人間的な教育に専念したらどうでしょう。
スポーツでもいいし、議論でもいいし、ボランティアでもいい。
究極、みんなで、近所の散歩でもいいと思います。
外の色んな人間、動物、植物、自然に関わり、森羅万象を知る。
大人になるまでに、自分の周りの世界が狭すぎるのが良くない。
予想外を五感で感じて、思索するのが重要だと思います。