見出し画像

楽しくいきましょう、神戸 大阪

柔道 73kg級 橋本 壮市さんと57kg級 舟久保 遥香さんの試合

橋本さんのフランス人試合との試合は、完全に作戦負けです。

初出場いうのもあってか、外人、特に地元フランス人は、

とにかく、勝つ事が大命題ですから、ルールを最大限利用して、

永瀬さんに、反則をいっぱい付けさせて勝ちました。

その作戦に、まんまとハマったのです。

フランス人も、日本人としっかり組めば投げられると分かっていますから、

組まさない、そしてジャンジャン先にかけまくる。

はっきり言って、柔道をしないんです。

そこを勘違いして、柔道をしてくれるもんと、思ってしまっていた。

それに、審判も外人ですから、フランス人の方をひいき目に見る。

そこが甘かった。

前の試合でも言いましたが、その事をコーチが、細かく教えるべきです。

57kg級舟久保 遥香さんの場合は、とっても日本人らしい、

スロースターターで、試合の初盤は、力も気も入っていない。

だから、人形のように、突っ立ってしまっていた所を、

ただ後ろに、こかされただけです。

試合後の顔の表情だけでも、それが、うかがい知れます。

完全に心ここにあらずな感じでした。

彼女のようなタイプには、ボクシングの映画なんかでも良くあるように、

試合前に、心を奮い立たせるように、「お前は強いんだ、絶対負けない !」

ぐらいの事を言った方がいい。

阿部詩さんの場合は、「無理をするな、冷静になれ !」

ぐらいで良かったと思います。

柔道は、フィジカルなスポーツのように見えますが、

本当はとってもメンタルなスポーツです。

私は、メンタルが弱くて、とっても引っ込み思案だったからこそ、

柔道をして変わりたかった。

しかし、柔道こそ、チームプレーや球技と違い、

相手と掴み合っているからこそ、相手に自分の弱気がバレてしまいます。

それを誤魔化す為にも、無理矢理、自分を奮い立たせなくてはいけない。

だけど、それは、とっても怖い、すべてが怖い。

それこそ、とっとと負けて、ここから逃げ出したくなる。

しかし、そんな気持ちで試合をして負けると、

自分がとことん情けなくなります。

自分が自分を全否定しているみたいなもんです。

こんな思いを何度もしました。

柔道は、自分のダメな所と、とことん対峙しなくてはいけない。

しかし、それ以上に、自分で技を極めていけば、簡単に人を投げれます。

それが分かるようになると面白くなる、そして勝てるようになってくる。

そうすると、特に男の子は自分に自信が付いてくる。

その結果、世の中で一番恐ろしい存在である、女の人が怖くなくなる ?

と思います、間違ってたら御免なさい。

そこをしっかり教えてくれる指導者が、なかなかいません。

基本、脳みそ筋肉で出来ていますから、仕方がないです。

この後の重い階級になればなるほど、日本人には厳しくなります。

是非とも健闘を祈ります。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事