山小屋内には大量の雪とごみが残され・・・
このGWには、南アルプスでも登山者のモラルが問われる事例が確認されていた。
冬の聖岳に来るのは間違いなく本格的な登山者。ここまで登ってくるような登山者のマナーとしてはとても残念です。
と山小屋を管理する人が言っています。
無人の山小屋が、鍵を壊され、勝手に侵入し、ゴミだらけにしたまま、
何人もに使いたおされていた。
最近、兵庫県の加古川市のストリートピアノも、使い方のマナーが悪いので、
撤去されたとも聞きます。
ひるがえって外国の人達は、
日本の町の中はゴミも落ちてなくて、とても綺麗であると言っています。
こういう結果は、日本人の建前と本音の違いが、
しっかり出ているのだと思います。
私は日本人が、人間の心の道を極める為の柔道や剣道、華道、茶道を
最近はしなくなった事が、一つの原因に有るんではないかと思います。
礼に始まり礼に終わる、対戦相手を尊敬する。
柔道でいう、「自他共栄」です。
学校教育が、ただ、試験のいい点を取っていい大学に入る事が、
至上命題のようになっていて、その為には、人間性でさえ排除する、
ロボットのような人間にしようとしてきたんですから、
当然の如く、アスペルガーのような人間になるのは必定です。
そりゃ、その結果、自己中が当たり前で、
他人とのまともなコミュニケーションが取れず、
うつ病にもなり、結婚なんて、もってのほかで、
育児も糞もあったもんじゃない。
暗記重視の勉強なんですから、
物事の起源やら、過程をしっかり考えないし、
現象でしか判断できないから、そりゃそうなるでしょう。
知識のみの人間なんだから、それを越える知識を持っているAIが現れると、
そんな人間は、いらなくなるのは当然です。
知識を暗記するだけは、しんどいだけであって、面倒ではなく、
頭を使うのに、暗記はただの作業であって、一番楽です。
頭を使う上で、一番面倒なのは、人間を直接相手する事です。
自分も含め、相手も常に変化し続ける。
全く思う通りにならない。
そりゃ、これまで人を相手に悩んできた事の無い人間は、
頭がフリーズしてしまうのも当然です。
だから、その対処ができない人は、自分を守る為に、
超自己中になるか、全拒否してしまう事になるでしょう。
現代の日本は、その教育の結果がしっかり現われ、
各年代で、数字だけ多けりゃいいの拝金主義やら、
自分の価値観以外を全拒否やら、全面唯我独尊、超我が道を行くが、
跳梁跋扈する、輪になって踊ろ状態を呈しております。