歌とわたし。日々。
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明後日
富山での本番(クローズド)のリハーサルを
由加先生と。
わたしの
超!がつく方向音痴のせいで
到着が遅れてしまってごめんなさい😭
でも?そのおかげで??
サックスの田村真寛くんに
偶然会えて
記念に3人で😁
由加先生から
ありがとうございます!
わたしも
クリスマスのもの差し上げて
気が合いました💕
由加先生の
心のこもったピアノを感じながら
歌ったら
身体の中を
生のエネルギーが駆け巡って
正のエネルギーが湧き上がってきた!
天へ召された
師匠の想いを継ぐとか言いながら
なんだかんだで沈んでいたんだなと
そのとき気づいた。
歌わなきゃ!
生きるということ
いま 生きているということ
それはうたうこと!
有名なミッフィーちゃんも
クリスマス仕様🎄
おうち帰ったら
ドレス出しておかなきゃあ。
悲しみが続くのはつらい
谷川俊太郎さんの訃報が
わたしが
詩
というものを好きになったのは
谷川さんがきっかけで
中学生のとき
TBSの特番ドラマだったと思う
詳しい内容はぜんぶ忘れてしまったけれど
主人公が最後に亡くなってしまう
そのドラマのエンドロールで
谷川さんの『生きる』という詩が流れて
その言葉の一つ一つが
思春期の自分に突き刺さった
中3のとき買った詩集
そのあと
活動してた演劇部で
谷川さんのスキャットで
朗誦のトレーニングしたり
谷川さんの作品を読みまくって
じぶんでも拙い言葉並べてみたりして
谷川さんの詩とともに
じぶんの感性も育ったように思う
生きるということ
生きているということ
・
・
・
あなたの手のぬくみ
いのちということ
ありがとうございました
遺してくださった言葉を
いとおしんでゆきます
詳細はまだオープンになっていませんが
来年
こちらを歌うことになりそうで
今日は
ポルトガル語の歌詞を習ってまいりました。
ブラジルの作曲家
エイトル・ヴィラ=ロボスの
『ブラジル風バッハ 第5番』
ソプラノと8つのチェロのための曲
パリ留学中に
1楽章の“アリア”は齧ったけど
2楽章の“ダンス”は初めて!
ブラジル風バッハは
全部で第9番まであり
その独特な世界観は
どれをとっても魅了されてしまう
大好きなものばかり!
ポルトガル語のディクション
教えてくださいましたTさんは
ブラジルに住んでいらっしゃった方で
とても丁寧に教えてくださり
ブラジルの風を感じました🥰
印象的だったのは
歌詞にも出てくる
【saudade サウダージ】
辞書には郷愁、ノスタルジー、懐かしさ
とありますが
この言葉は
ブラジルを歌う上で非常に大切な言葉なの
と教えていただきました。
フランスでいう esprit エスプリ
スペインでは lamento ラメント
のようなものでしょうか。
日本語への変換は難しいけど
暮らしているとすごく感じるもの。
いまも
ブラジルの歌の先生と
オンラインでレッスンを受けていらしてて
わたしも
来月には
オンラインレッスンを受けられるよう
つないでくださいました!
非常に難しい曲なのですけれど
お話いただけるのはありがたいこと
精一杯チャレンジします‼️
歯医者さんで横浜へ。
師匠のことを考えて
なんだか心が空っぽで
空ばっかり見上げていた今日。
からっぽ と そら
おんなじ字なんだな。
藤原歌劇団プリモバリトンの
牧野正人さんが
本日お亡くなりになったと連絡が。。。
フランス留学時通っていた
パリ国立高等音楽院で
バロック音楽の
授業やマスタークラスなどあったことから
とても好きになって
もともと藤原歌劇団の団員だったので
帰国後
オペラもバロックも勉強続けたい
両方を教えていただける先生をと
牧野先生の門を叩いたのでした。
5年近くお世話になり
先生のおかげで
国際古楽コンクール《山梨》で
第2位入賞(声楽では最高位)することも
出来ましたし
つのだたかしさんや波多野睦美さんとの
出会いもくださったりと
多岐にわたり
大変お世話になりました。
牧野先生の
艶々で
輝かしくて
どこまでもまっすぐに伸びてゆく
素晴らしいお声
学んだ発声は
わたしの根底にあり
齢重ねたいまも
こうやって
喉を壊すこと一切なく歌っていられるのは
先生のメソードのおかげです。
2年前
富山にて偶然お会いできたときの一枚。
オペラの指導、演出でいらしてて
「車椅子でもさあ
新幹線すごい快適なんだよねー」と
変わらず明るい先生
病と闘いながらも
つい最近まで
ステージに立たれ
ますますの美声を轟かせていらしたので
本日の訃報
残念でなりません。。
こうやって思い出など書けていますが
実感が無いからだと思います。。
心より
ご冥福をお祈りいたします。
心から
ありがとうございました。