ビール瓶の色は何色？

と云われたらほとんどの日本人は茶色と答えるでしょう。でも若い子はビール瓶なんて見たことがないかも（￣▽￣；今じゃお家では缶ビール、店ではジョッキの生ビールが多いですもんね～。

中国ではビール瓶は「茶色・緑色・透明」の3種類に分けられます。ビールの品質をを保持する上で大切な遮光、この遮光性が高いのは茶色の瓶、続いて緑色だそうです。透明はもちろん遮光性はゼロ。だから日本では茶色の瓶が主流になっているんですね。

もう一つ質問です。なぜ中国では遮光性のない透明の瓶を瓶を使っているのでしょう？

＜シンキングタイ～ム＞

答えは「見た目」。ビールの色は黄色、ともすれば金色に見えますよね。金色と云えば中国人が赤色と並んで好きな色です。この金色を見せる方が中国人にはウケが良いんだそうな。
中国のビールメーカーだけでなく、三得利＜san1 de2 li4：suntory/サントリー＞や麒麟＜qi2 lin2：KIRIN/キリン＞の日本のビールメーカーやアメリカの百威＜bai3 wei1：Budweiser/バドワイザー＞も透明の瓶に入れている銘柄があります。品質保持よりも売り上げを優先したってワケです。
でも同じメーカーでも銘柄によって瓶の色がバラバラなんですよ。あれはなんでしょうかね？