以下、(肥満の鍵を握るのは3000年前のミイラ、...のうんち（ギズモード・ジャパン） より引用)
研究員がダイエットの秘密を見つけたかもしれません。秘密を握っていたのは3000年前のミイラ。ミイラの腸から発見されたバクテリアDNAが、現代の我々の腸内細菌叢とかなり違うのだそうです。
大きな違いは、塩素処理水と抗生物質。この2つは、人間の微生物群ゲノムを基本的に変化させたと言います。抗生物質と肥満には深い関連性があるという研究発表もあり、現代の肥満問題に何か糸口が見つかるのではないかと注目が集まっています。
研究チームのリーダーであるセシール・ルイス（Cecil Lewis）博士は、今はまだ肥満問題解決のためにこのバクテリアを使用するという段階ではないが、より深く研究していいくのには大きな意味がある、と語ります。
現代の肥満の鍵が、まさか3000年前のミイラの腸内にあるとは。何がどう繋がっているかわからない世界ですね。
参考記事： http://www.newscientist.com/article/mg21328583.700-antibiotics-may-make-you-fat.html [New Scientist via NineMSN via MNN]
Image by Klafubra/Creative Commons
そうこ
【関連記事】
「胎盤を食べるのは健康にいい」と科学者達が推奨
北朝鮮の科学技術は本当に進んでいるのか？ 放課後の農業シミュレーターの衝撃写真...
1080スピントリックは12歳だからできたのか。物理的に考えてみた。
指先で操る宇宙空間！ SF映画みたいな天体アプリ「NUIverse」をマイクロソフトリサーチが発表（動画）
悲劇のタイタニック沈没から100年を経て真相解明？ 不沈船を襲った氷山の裏に怪しい月の動きあり...
引用はここまでです。