横浜を散策した後は、ムスメからプレゼントされた「ロイヤルウィング」のディナークルーズ
横浜港大さん橋国際客船ターミナルから出航します。
さっきまで真っ赤だった夕焼け空は、あっという間に夕闇にそまり、ネオンがきれいに見える暗さになりました。
この時期はクリスマスの飾りつけ
当日券を買い求めて乗船している人もいました。
きれいなお姉さんがピアノとバイオリンの生演奏で迎えてくれました
ディナーはバイキング形式。
なんと、イタリアンやフレンチではなく「中華」でした
本格的で、どれもとってもおいしかった
海老のマヨネーズソース和えは海老がプリップリ
牛バラ肉と季節野菜の柔らか煮込みは八角の香がほどよく、お肉が柔らかく煮込んであってホロホロ
カニ爪カダイフ巻きはまわりがサクサクでカニのすり身もクリーミーで美味
チャーハンも美味しかった
この手のバイキングにしては上等です
スパークリングワイン「ブリリア」ロゼ ハーフボトル 1458円。
生ビールは800円ちょっと。
ドリンクは別オーダーです。
船内の窓から見上げたレインボーブリッジ。
遠くから眺めるのもいいですが、くぐりながら下から見上げるのもなかなか良いです。
デッキにはピンクのハート。
ハートの向こうにはみなとみらいの観覧車
マリンタワーからパシフィコまで、横浜の夜景全体が見渡せるのも船上からならでは
水面にうつった光がきれいです。
クリスマスムードなディナークルーズ。
短い時間ですが楽しめました
ただ、110分しかないので、そんなにゆったりはしていられません。
最初、お料理を取りに行く人が集中して、なかなか食べ物が思うようにとれず、「船上」が「戦場」と化す。
かなり忘れっぽいウエイターさんが数人いて、ドリンクを頼んでも忘れられてなかなか来ないことしばしば。
さっさと食べてデッキに行かないと景色が見られない。
トレーを持って突進してくる若いウエイターさんにぶつからないよう道を譲りながら移動する必要あり。
景色を見てデッキから戻るとお料理がほとんどなくなっている。
お料理がもう最後とアナウンスが流れて、あわてて取りに行ったらデザートはすでに完売。
下船時間が近づくと「お下げします」の一言もなしにどんどん勝手にテーブルのお皿やグラスを下げられる。
40分後にもう一回出航するので、スタッフの方も片付けとセッティングでテンパってるのかも
お料理のお味と雰囲気はホテル並みですが、時間が限られていてちょっとあわただしいのと、サービスのレベルには、かなり個人差ありです
船上ウエディングもやっているようですが、その時はもっとスペシャルなスタッフをそろえるのかな
絶対に買うまいと思いつつ撮影してもらった写真が、とってもよく撮れていて、結局買う羽目に
観光地で、突然勝手に撮られて、え?こんなの買う人いるの?って思っていた類のヤツです
カメラマンさん、さすがです
船を下りて、ぶらぶらと夜景の見納め。
赤レンガ倉庫にも行きたかったのですが、力尽きて、そのままみなとみらい線の日本大通り駅へ向かいました。
昼間の横浜市開港記念会館も良かったですが、ライトアップされるとますますいい感じです。
またあらためてゆっくりと散策したい、久々の横浜でした。