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SP3のインストールでアクセス拒否のエラー

WindowsXP(HomeEdition)のサービスパック2(SP2)→サービスパック3(SP3)へのアップデートができないということで調査しました。

確認してみると、SP3のインストールの途中で「アクセスが拒否されました」のメッセージが表示されて、SP2へ戻ってしまいます。

ネットで調べてみたら、Microsoftから該当する現象の対処ページがサポートされていました。
http://support.microsoft.com/kb/949377/

原因はレジストリキーのアクセス許可が、あるレジストリキーを更新できないように制限されている場合に、今回のようなエラーメッセージが表示されることがあるそうです。簡単にいうと・・・レジストリの更新が正常に行われなかったということです。

上記のページには、いろいろな方法が提示されていますが、方法1(WindowsXP Service Pack3のダウンロードフルパッケージをダウンロードしてインストールする)、方法2(実行されているウィルス対策プログラムおよびスパイウェア対策プログラムをすべて終了するか、無効にする)では、現象が変わりませんでした。

最後の手段(方法3)は、レジストリとファイルのアクセス許可をリセットするという方法ですが、この方法でReset.cmdを実行(結構時間がかかりました)してから、SP3をインストールしたところ正常にアップデートが完了しました。

結構SP3にアップデートされている方も増えてきましたが、今回のように簡単にアップデートできないこともあるんですね。
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