状況をお聞きすると、Wordなどを使っていると突然ブルーバックになってしまう。エラーの内容は覚えていないが毎回表示される内容が異なるとのことでした。
頻度は1ヶ月に1回くらいだそうです。これだけ頻度が低いと再現させるのが厳しいかも。
システムログを調べてみましたが、特に変なエラーログは記録されていませんでした。
現象が出だしたのが昨年の夏ということでしたので、昨年の9月にメモリ(1GB)を増設したこと、またXPのSP3に9月ごろにアップデートしていることなどが影響しているかもしれません。
Memtest86を使ってメモリのチェックを行いましたが、エラー発生はなし。念のためハードディスクのチェックも行いましたが、問題なし。
いろいろ触っていたら・・・出ましたブルーバック画面が!
BAD_POOL_HEADER STOP:0x00000019 で内容を読むと新しく追加したソフトウェアまたはハードウェアが原因で起きているかもしれないとのこと。
でも、原因となっているSPBBCDrv.sysはSymantecのNortonで使用しているファイルです。
お客様が使用しているセキュリティソフトはNorton360 2.0でした。
そこでSymantecのサイトでSP3に関する情報を調べていたら・・・ありました!
LiveUpdateを行わないで、SP3をインストールすると、多数の不要なレジストキーが作成され、削除できないままになり不具合が発生することがあるようです。
でも、すでにSP3にしてしまった人はどうすればよいのかな?と思ったら、その下にありました・・・「ServicePackを既にインストールし、問題が発生している場合」・・・追加されてしまった不要なレジストリエントリを削除するツールが提供されていました。
レジストリのバックアップを取っておき、こちらをダウンロードして実行しました。
もともと1回/1月の頻度なので、今回の対処でブルーバックが発生しなくなったか、数日の確認ではわかりませんが、暫く使っていただき様子見とさせていただきました。
それにしてもSP3に関わるトラブル、相変わらず多いですね。
最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事