ディスクは、HDCL-UT2.0KでUSB3.0対応の2TBの外付けHDDでした。
まず、検証用のパソコンにつないでみましたが・・・ドライブ自体を認識しません。
仕方ないので、HDD自体を取り出して、単体でチェックしてみました。すると・・・

「回復不可能セクタ数」がD780(10進で55,168個)発生しているという表示です。「代替処理済のセクタ数」も多数あり、ディスクの故障です。使用時間も26,000時間を超えています。
とりあえず、クローンディスクを作成できるか試してみました・・・しかし丸1日動かしても、コピーできたのは1%(20GB)程度でした。もちろんこの後コピー速度が速くなる可能性はゼロではないのですが・・・ものすごい時間がかかることは確かですし、仮にクローンができたとしても、膨大なエラー部分を修正できるかわかりません。
その点を説明して、録画データは諦めて、別のHDDを取り付けて、また利用したいとのことでした。SATA→USB3.0の変換基盤自体は故障していませんでしたので、手持ちの中古の同容量のディスクをフォーマットして取り付けて、USB接続で問題なく認識でき、アクセスできることを確認しました。
テレビの録画についても、内蔵ディスクや外付けディスクになどに保存すると思うのですが・・・はやりディスク故障を想定して、バックアップ(ダビング)も必要かもしれませんね。
