どらとも所有のVHSビデオデッキはまだ動作するのですが、テープの方が最後に発売されたものが耐用年数を迎えます。
デッキがOKでもテープが劣化してしまえば再生できなくなってしまいます。
そうなる前にVHSテープの記録をDVDなどのデジタルメディアに移行しておく必要があります。
そんなんで、VHSテープ5本をDVDに移行するご依頼をお引き受けしました。
しかし・・・どらともの環境では高速ダビングができる環境は無いので・・・まずVHSテープを再生してパソコンにMpeg形式で取り込み、必要があればトリミングを行い、そのうえでDVDに書き込む・・・といった手順になります。
ここで問題なのは、VHSテープを再生してパソコンに取り込む作業は実時間かかるということです。
それも今回のテープは3倍速モード(こんなモードありましたね)で記録しているので、通常の2時間テープでも最大6時間かかってしまいます。
もちろんその間、貼りついている必要はないのですが、6時間かかるとすると1日に一本のVHSテープをパソコンに取り込むのがやっとです。
作業的には難しくないのですが、地道な作業になります。
ちなみにユネスコが2019年に「マグネチック・テープ・アラート」を発表しており、一般的にVHSテープの寿命は約20年、長くても30年といわれており、2025年ごろに映像が見られなくなる可能性があるそうです。
そういえば若い頃?にスキーへ行って滑っている様子をVHS-Cのビデオカメラで撮って、編集してS-VHSのテープに編集したのですが・・・どこにいってしまったのだろう?探してみて見つかっても、もう再生できないかもしれませんね。
あと当時VHSとβの2方式がしのぎを削っていたのですが、βはどんな状況なのでしょうか。
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