子供にくすりをのませる時に、注意すべきこと
●子供は
●子供は
くすりを分解や排泄する能力が
大人よりも弱い傾向にあります。
くすりに対する感受性も高いです。
脳への影響も受けやすいです。
➡︎効果が強く出やすい💦
くすりの量以外にも、
くすりの性質や吸収のしかたにも
気をつけなければなりません。
例えば
熱を下げたり痛みを抑えるくすりである
アスピリンを
インフルエンザや水ぼうそうの子供に
のませたところ、
脳に障害が起こる「ライ症候群」が
多発しました。
これを受けて日本では、
15歳未満の小児の
インフルエンザや水ぼうそうの
解熱薬として、
アスピリンは原則使用してはいけない
ことになっています。
小児用の感冒薬(かんぼうやく)や
解熱鎮痛薬には、
アスピリンが含まれないようになりました。
ですが、
大人用のくすりには
含まれているものもあります。💦
ほかにも、
抗精神薬などにも、
子供にのませてはいけないものもあります。
したがって
子供に
一般の大人用のくすりをのませることは
やめましょう。
●子供が嫌がらずにくすりをのむような工夫。
赤ちゃんの場合、
いつものんでいるミルクに、
くすりを混ぜてのませてしまうと
ミルクによって
効かなくなるくすりもありますし、
ミルクそのものの味も変わったりして、
赤ちゃんがミルク嫌いになることもあるので
注意してください。
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