模型の館@ジユウノツバサ

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タイムカンを食べてみた

2010年08月24日 | その他雑談
横浜時代に手に入れていた
日清食品カップヌードルのタイムカン。

2001年のカップヌードル生誕30周年を記念して、
光と酸素の完全遮断により
10年間保存できるという触れ込みで発売されたもの。
しかしながら、缶の製造上の問題から
密閉が不十分な可能性があり、
品質上の問題で日清食品が自主回収を呼び掛けている
という代物でございます。

けどさ、メーカーにしてみれば
「さすが日清、10年経っても変化しない!スゲェ!」
って言わせたかったんだろうけどさ、
ワタシとしては「どう変化したか」の方が興味あるわけで。
なので、


賞味期限の1日前の今日、食してみました。


10年間守り通した封印を、ついに解きます。
さすがに足立区民になっているとは予想もしてなかった。


中のカードは新幹線。
やっぱりこういうの引いちゃうんですね。


容器には黄茶色っぽいシミがちらほら。
触ってみると、ほんのり油っぽい感じです。


そしてカップヌードル本体を開封。
全体的に茶色くなってる感じです。
ネギの緑色が完全に抜けちゃってるのと、
麺やエビなど地色の薄い物に
酸化した油の色が乗っちゃってるからそう見えるのかなと。
ただ、心配していた匂いは気になるレベルじゃなかったッス。


熱湯を注いで3分経ちました。
カップ麺をこんなにドキドキしながら待ったことはないです。
「茶色い」って印象は変わらないけど、意外に普通。
味も多少風味が落ちたかな~?ってぐらいで
全然マズくはなかったです。


はい、完食。
食べてから5時間ぐらい経ってこの記事書いてますが、
体調も特に異状なしです。
ただ、品質変化は個体差や保存環境等によっても
差が出てくると思うので、
食べてみようという方は自己責任でお願いします。
いかなる問題が生じても管理人は一切の責を負いません。

実はこの手のレポートって先人達が
すでに沢山いて珍しくもないわけですが、
誰にでも体験できるわけではない一種の祭みたいなもんで。
10年間は人もモノも変わるのに十分な時間だと、
再確認できただけでも個人的には意味があったと思います。

BGM:「kiss the sky」~paul hardcastle(JVC)


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