国鉄がその歴史の終焉を迎え、
沢山の鉄道車両がカラフルな姿に生まれ変わり、
雨後のタケノコのように新型車両が続々登場する。
そんなJRという新時代への胎動を
学生時代に目の当たりにしてきて、
ワタシはというと当時
「国鉄、国鉄うるせーよ」と
周囲の懐古趣味的な風潮に対して内心反発しながら
鉄道模型に接していたような気がします。
まー、でもそれは
末期の国鉄を子供ながらに皮膚感覚で知っていて、
ハッキリと古いものだと認識できていたからこその
感じ方だったのだろうとも思うのです。
しかしながら、
これから成人する方たちは
「生まれた時にはすでに国鉄がなかった」
という世代。
自ずと感じ方が違ってくるのかなぁ、なんて思ってます。
彼ら彼女らにとって国鉄時代は空想の世界。
ネガティブな感情を持つことなく
歴史小説を嗜むような感覚でその時代を覗き込んだり、
あるいは実感が持てない分興味が持てなかったり、
その辺は人それぞれなんだろうけど。
そういう鉄道模型界の空気も含めて
常に変化を肯定して生きて行きたいと思う。
これからも。
BGM:「Fakin’ pop」 ~平井堅(DefSTAR RECORDS)
沢山の鉄道車両がカラフルな姿に生まれ変わり、
雨後のタケノコのように新型車両が続々登場する。
そんなJRという新時代への胎動を
学生時代に目の当たりにしてきて、
ワタシはというと当時
「国鉄、国鉄うるせーよ」と
周囲の懐古趣味的な風潮に対して内心反発しながら
鉄道模型に接していたような気がします。
まー、でもそれは
末期の国鉄を子供ながらに皮膚感覚で知っていて、
ハッキリと古いものだと認識できていたからこその
感じ方だったのだろうとも思うのです。
しかしながら、
これから成人する方たちは
「生まれた時にはすでに国鉄がなかった」
という世代。
自ずと感じ方が違ってくるのかなぁ、なんて思ってます。
彼ら彼女らにとって国鉄時代は空想の世界。
ネガティブな感情を持つことなく
歴史小説を嗜むような感覚でその時代を覗き込んだり、
あるいは実感が持てない分興味が持てなかったり、
その辺は人それぞれなんだろうけど。
そういう鉄道模型界の空気も含めて
常に変化を肯定して生きて行きたいと思う。
これからも。
BGM:「Fakin’ pop」 ~平井堅(DefSTAR RECORDS)