艦ぷら、はじめます。

　キッカケは一昨年、

	鉄道模型製作の教科書 レイアウト編 (ホビージャパンMOOK 588)
	クリエーター情報なし
	ホビージャパン

こちらの仕事をさせていただいた時に、「模型の教科書シリーズ」の見本として、編集部から頂いた本の中に



『艦船模型製作の教科書』が入ってまして、遠い過去に完成できなかったプラモデルの事を思い出したのです。
　小学生の頃に祖母からプレゼントしてもらったタミヤのウォーターライン・エンタープライズ。当時のワタシには到底完成には至らず、いつしか組み立て途中のまま散逸していたものです。で、この見本誌に目を通しているうちに火が付いたわけです。

　正直に言えば「艦これ」の影響もないとは言えません。ツイッターのフォロワーには「提督さん」も何人かいらっしゃいますし、何より艦船模型ビギナー向けの環境が物質・資料の両面で急激に充実してきたのは「艦これ」ムーブメントのおかげでもあります。これでリベンジへのハードルが大幅に下がりました。

　という訳で、キットを購入して徐々に準備して、途中手の不調等々もあり、ようやく今年着手と相成った訳です。とりあえずビギナーらしく謙虚に素組みベースで、楽できる部分は最新マテリアルに置き換える感じで行こうかと存じます。



　今は甲板を接着して、吃水板と船体のラインを整えている段階。さすがに40年以上前のキット、隙間を埋めたりするのに手間がかかりそうです。
　そういえば

	艦船模型製作の教科書 航空母艦編 (製作の教科書シリーズ)
	クリエーター情報なし
	ホビージャパン

『教科書』の帯に「今のスタンダードな航空母艦のプラスチックモデルを製作する段取りを詳しく紹介」って書いてあったなぁ…。
　今後鉄道模型も間に挟むので、とりあえず年内竣工を目指してノンビリと作るつもりです。それでは。