皆様ご無沙汰しております。
初代会長・・・Twitterをご覧の方は「会計担当の中の人」の方が通じやすいでしょうか。
こうしてBlogを書くのも随分久々です。
過日、3月20日をもって獨協大学を卒業し、この鉄道研究会から離れることとなりました。
2013年の私の入学と同時に、高校時代の先輩とともに「できるならやってみよう」の意向の下で始動した鉄道研究会。
ポスターを作り、人を集め、顧問の先生を見つけ、愛好会本部の役員の方と面接をし・・・なんとか愛好会の新規サークルとして立ち上がったのが2013年6月のこと。
廃部から10余年が経ち、部室はおろか雑誌の一冊すら残されているものはなにもありませんでした。ただただ、手元にあるのは中高時代の鉄道研究部で養った運営ノウハウの片割れのみ。とにかく雄飛祭で鉄道模型のレイアウトを展示することを第一の目標と据えました。
しかし学内で貸し出される施設はモジュール制作に向いていない。はてどうしようと考えた末、モジュールをそれぞれの家で作ってもらい、当日持ち寄って連結する形式を思いついたのでした。もっとも、個人的な負担は大きくなりますがね。
気付けばあっという間に初めての雄飛祭。

戦略的に学内スタンプラリー企画の“獨協Walker”に参加したことが功を奏したのか、初年度から意外や意外、いきなり1,883名ものお客様にご来場いただきました。
メインである鉄道模型の他に、実車で使用されていた部品の展示やプロジェクターを使用した運転シミュレーターの体験も。やはりこの手の展示に体験系は欠かせません。

それからのこと、2014年度には新歓イベントを含めた鉄道博物館への見学会、2回目の雄飛祭出展と初の機関誌の発行を実施。

2015年度は大型イベントが続きました。5月にはOBのみなさまとの泊まりで模型運転会、12月には獨協中学・高等学校鉄道研究部,獨協医科大学鐵道研究愛好会と合同で富士急行線にて貸切列車の運行を実施。
特に後者は、獨協学園構成校で同一系統の部活動・サークルが合同で一つの行事に携わるという、獨協学園130年の歴史で初とも言われる企画でした。

そして2016年度、私は就職活動。アドバイスなどは行うも、基本的な運営は後輩に完全に託す形に。
新歓イベントはクイズ形式でお題の駅を巡るものとなり、雄飛祭以外でも武蔵浦和コミセンまつりへの出展など、徐々にではありますが発展的な活動を行い、学友会活動奨励賞を受賞(獨協大学公式ニュース)するまでに至りました。

そして2月19日、私の現役時代最後のイベントとして、埼玉大学鐵道研究会,工学院大学鉄道研究部との合同で実施した伊豆箱根鉄道駿豆線での貸切列車運行を実施しました。
それもただのイベントじゃありません。鉄道研究会としてこの4年間、特にお世話になった皆様方をお呼びし、私個人的にも万感の想いを込めて全力で運営しました。
なにがそこまで自分を動かしたのか--もちろん、趣味だからというのもあるかもしれませんが、
自分自身が楽しめるものを、周りの皆さんにその楽しさを知ってもらったり、
自分自身が考えに考え抜いたことで、ワクワクしてもらったり、笑っていただければ、これ以上の喜びはないと感じるからでしょうかね。
そして、それを実現できたのは、チャレンジしたいと思ったことをすぐに取り組むことができる獨協大学の学友会という環境と、支えて下さった関係各所の皆さまのおかげです。
時には大変なご迷惑をお掛けしました。
会員の皆さんには無理を言ってしまったこともあったかもしれません。
でも、たった2人の提案から始まった鉄研はここまで成長することができました。
創立した代の手を完全に離れた獨協大学鉄道研究会は、今後どのようなカラーに染まっていくことでしょう。
ますますの発展を願いつつ、引退のご挨拶とさせていただきます。
それでは、またどこかでお目に掛かりましょう。
今後とも獨協大学鉄道研究会への変わらぬご声援のほど、よろしくお願い致します。
2017/3/31
獨協大学鉄道研究会 初代会長
小関 健介
初代会長・・・Twitterをご覧の方は「会計担当の中の人」の方が通じやすいでしょうか。
こうしてBlogを書くのも随分久々です。
過日、3月20日をもって獨協大学を卒業し、この鉄道研究会から離れることとなりました。
2013年の私の入学と同時に、高校時代の先輩とともに「できるならやってみよう」の意向の下で始動した鉄道研究会。
ポスターを作り、人を集め、顧問の先生を見つけ、愛好会本部の役員の方と面接をし・・・なんとか愛好会の新規サークルとして立ち上がったのが2013年6月のこと。
廃部から10余年が経ち、部室はおろか雑誌の一冊すら残されているものはなにもありませんでした。ただただ、手元にあるのは中高時代の鉄道研究部で養った運営ノウハウの片割れのみ。とにかく雄飛祭で鉄道模型のレイアウトを展示することを第一の目標と据えました。
しかし学内で貸し出される施設はモジュール制作に向いていない。はてどうしようと考えた末、モジュールをそれぞれの家で作ってもらい、当日持ち寄って連結する形式を思いついたのでした。もっとも、個人的な負担は大きくなりますがね。
気付けばあっという間に初めての雄飛祭。

戦略的に学内スタンプラリー企画の“獨協Walker”に参加したことが功を奏したのか、初年度から意外や意外、いきなり1,883名ものお客様にご来場いただきました。
メインである鉄道模型の他に、実車で使用されていた部品の展示やプロジェクターを使用した運転シミュレーターの体験も。やはりこの手の展示に体験系は欠かせません。

それからのこと、2014年度には新歓イベントを含めた鉄道博物館への見学会、2回目の雄飛祭出展と初の機関誌の発行を実施。

2015年度は大型イベントが続きました。5月にはOBのみなさまとの泊まりで模型運転会、12月には獨協中学・高等学校鉄道研究部,獨協医科大学鐵道研究愛好会と合同で富士急行線にて貸切列車の運行を実施。
特に後者は、獨協学園構成校で同一系統の部活動・サークルが合同で一つの行事に携わるという、獨協学園130年の歴史で初とも言われる企画でした。

そして2016年度、私は就職活動。アドバイスなどは行うも、基本的な運営は後輩に完全に託す形に。
新歓イベントはクイズ形式でお題の駅を巡るものとなり、雄飛祭以外でも武蔵浦和コミセンまつりへの出展など、徐々にではありますが発展的な活動を行い、学友会活動奨励賞を受賞(獨協大学公式ニュース)するまでに至りました。

そして2月19日、私の現役時代最後のイベントとして、埼玉大学鐵道研究会,工学院大学鉄道研究部との合同で実施した伊豆箱根鉄道駿豆線での貸切列車運行を実施しました。
それもただのイベントじゃありません。鉄道研究会としてこの4年間、特にお世話になった皆様方をお呼びし、私個人的にも万感の想いを込めて全力で運営しました。
なにがそこまで自分を動かしたのか--もちろん、趣味だからというのもあるかもしれませんが、
自分自身が楽しめるものを、周りの皆さんにその楽しさを知ってもらったり、
自分自身が考えに考え抜いたことで、ワクワクしてもらったり、笑っていただければ、これ以上の喜びはないと感じるからでしょうかね。
そして、それを実現できたのは、チャレンジしたいと思ったことをすぐに取り組むことができる獨協大学の学友会という環境と、支えて下さった関係各所の皆さまのおかげです。
時には大変なご迷惑をお掛けしました。
会員の皆さんには無理を言ってしまったこともあったかもしれません。
でも、たった2人の提案から始まった鉄研はここまで成長することができました。
創立した代の手を完全に離れた獨協大学鉄道研究会は、今後どのようなカラーに染まっていくことでしょう。
ますますの発展を願いつつ、引退のご挨拶とさせていただきます。
それでは、またどこかでお目に掛かりましょう。
今後とも獨協大学鉄道研究会への変わらぬご声援のほど、よろしくお願い致します。
2017/3/31
獨協大学鉄道研究会 初代会長
小関 健介
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