こんにちは、ホリ快富士山です。
Twitterにちょこっと書きましたが、6050系の惜別乗車に行きましたので、せっかくなのでその様子を書こうと思います。
朝早くに家を出発し、通勤車で南栗橋まで来ました。

着くとすぐに南栗橋止まりの6050系が来ました。 6050系の貴重な優等種別運用ですね。
余談ですが、20400型って東洋GTO-VVVFのまま使っているんですね。20050,20070時代の姿が浮かびました。
撮り損ねましたが5ドアの改造跡を初めてまじまじと見ました。開閉可能窓なんですね。
ここから区間急行の折り返し、普通 新藤原行 に乗車します! 初っ端から6050系2時間満喫コースです(笑)

6050系といえば、この車内行先表示器ですね~
サイズは10000系列の側面のものと同じなのでしょうかね?
赤いクロスシートにゆられ、日光線を快走していきます。駅間が長いので80~95キロくらいで走っていきます。
ちょうど座った位置が主制御装置の真上だったようで、足元からカム軸がガチャガチャと響いてました(笑)
途中、東武金崎で特急退避。カメラ片手にホームへ。

プチ撮影会が開催されました(笑)
6172号車は幕が旧タイプのようで、フォントが縦長で細身になっています。

他の車両と比較~

こちらは連結相手の6251Fの6252号車の幕
ビミョーに違いますね。
退避する特急が遅れているようで、6050も3分遅れで発車
遅れを取り戻すべく、どんどん飛ばしていきます。流れる景色もどんどん山深くなっていきます。
この赤いボックスシート、流れゆく自然豊かな景色、最高ですね!! 今、自分は旅に出てるんだなぁと実感できます~

こんな様子ももう過去帳入りしてしまったなんて、実感わかないですね...
個人的には、来ないとはわかっていても、今でも6050系が複々線をかっ飛ばしてきたり、浅草の急カーブを曲がってやってくるんじゃないかなって思っちゃいますね。

下今市着くころには定時運転に戻っていました。そして鬼怒川線内に入り、大桑で少々停車。
列車とホームの段差が大きく、つまづきかけました(汗)
ローカル駅って感じですね()

コンプレッサーです。 DH-25D ですね。
車内に響くコンプレッサーのコポコポ聞こえる音も超古めかしい感じだったので、調べてみると6000系時代(6050系は先代の6000系の車体更新車)からのもので、設計自体はなんと戦前という骨董品級のモノです。
鬼怒川温泉で多くのお客さんを下ろし、勾配もきつく、急曲線がおおくなり、登山電車のような雰囲気になってきました。
そして長いようで短い2時間の乗車も終わり、新藤原駅に着きました~!
自然豊かで水の流れる音が響き、趣がありますね~
撮り忘れたのですが、駅入り口はドアで仕切られ、冬は寒さが厳しく雪が多い土地であることがうかがえます。
一度精算し、こっから折り返して下今市へ戻ります。

発車まで40分くらいあったので撮影タイム~





東武の社紋が浮かび上がっていますね
今でも10000系列では新ロゴの下に透ける社紋マークの跡が見えたり。
ほぼ貸し切りの車内で新藤原を発車~
今度はコンプレッサーの真上に乗車(笑)
コポコポと古めかしくも、味わいのある音をききながら景色を楽しみます(景色撮り忘れた...)
鬼怒川公園から車内が賑やかになってきました。ちょっとずつ日常が戻ってきている感じがしました。
そして下今市へ。

幕回しに遭遇
この3段の行先幕をみると浅草口に来ていた時代を思い出しますね~ 懐かしい~
長くなったので一回区切りたいと思います。
それではまた後編でお会いしましょう~