獨協大学 鉄道研究会通信

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渋谷駅大規模工事に関連した列車の観察

2021-10-25 17:39:03 | 撮影記

こんにちは、ホリ快富士山です。

2021年10月23、24日、渋谷駅山手線内回りホーム拡幅工事に伴い、内回りの池袋~渋谷~大崎が2日間運休し、山手線をはじめ、埼京線、湘南新宿ラインなどが臨時ダイヤで運行されました。今回はその様子を観察しましたので、ここにまとめようと思います。

 

まずは山手線から。

山手線は内回り電車がすべて池袋行きとして運転、外回り電車は普通にぐるぐる回っていましたが、一部、大崎行きが発生しました。

実は今回の山手線の運用は2グループありました。1つはずーっと外回りを回る運用。もう1つは内回りで池袋行きで運転、折り返して外回りで大崎に行き、また折り返し池袋へ...という運用がありました。このようにやりくりしていました。

大崎行きの画像は高輪ゲートウェイ駅にて。池袋行きの画像は駒込駅にて撮影。

日中にこの行き先が見られるのは違和感がすごいです。(笑)

列車番号も9000番台や8000番台、7000番台が使われているのがミソです。

池袋駅どまりはすべて6番線着、その後目白方の留置線を使い折り返して、なんと8番線の始発専用ホームに入ってきました。普段はごく一部の列車しか使わないので激レアですね!

ホームドアがない点にも注目です。

少々マニアックな話になりますが、8番線には出発反応標識(レピーター)がまだあります。

というのも、山手線内各駅ではすでに撤去がされているからです。

このホームから出る電車は出発後、本線に合流するので、開通を知らせるために必要なので、このホームのは撤去されないでしょう。

 

 

続いて湘南新宿ライン。

湘南新宿ラインは基本通常運転でしたが、品川⇔新宿間で臨時列車が毎時2本間隔運転されました。

この列車は途中 渋谷、恵比寿に止まり、大崎は通過でした。というのも、大崎の品川方面への線路にはホームがないためです。

 

この列車にはちょっと問題がありました。「グリーン車」についてです。

この列車には湘南新宿ラインで使われる電車、15両で運転され、もちろん4,5号車にはグリーン車がありました。そのグリーン車の案内について、「グリーン車の営業を行っていません」と書かれていました。これが、営業しない=アテンダントサービスないけど乗車券だけでいいよ、なのか、営業しないから乗らないでねという解釈なのかでちょっと割れました。駅でも案内は統一されなかったようで...

結局JRも日曜日には臨時列車のグリーン車利用でグリーン券買った人は払い戻しします、と掲示し、黙認状態のようでした。

本当はグリーン車を締め切りにできたり、グリーン車のない電車、例えば常磐線のE231系を用意したりすればよかったかもしれません。

 

さて気を取り直して。

恵比寿にて。E233系電車の「臨時」幕も新鮮ですね~

個人的に新宿方面から品川まで乗り換えなしで行けるのは便利だなーって思いました。

いつか品川新宿ラインができたりして(笑)

長くなったのでいったんここで切ります。後編は「埼京線・相鉄直通電車」について書きます。

ではでは~

 


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