がん保険

保障の対象を（がん）に限定した医療保険のー種で、
生命保険や損害保険会社が販売している。
主な保障は、がんで入院したときに1日1万円などが払われる（入院給付金）、
がんと診断されたとき100万円など、まとまった額が払われる【診断給付金）などです。
がんで手術を受けたときに、（手術給付金）が払われるものがあります。
自己負担となる治療費用の実額を無制限に補償する損害保険の商品もあります。
一般の医療保険は、一回の入院で払われる入院給付金が60日１２０日間でなど
日数制限がありますが、がん保険は無制限に払われるものが多くなっています。
入院給付金が同じなら、病気やけがを広範囲に対象とする一般の医療保険よりも
保険料が安くなります。

それから最近のがん治療は、退院後も長期間通院して治療することが多いで、
退院時1時金がでる（退院給付金）や、
退院後の通院治療を対象にした【通院給付金】があると安心です。

ただし、一般の医療保険でもがんの入院も保障されます。
まずはベースとなる医療保険を準備し、がんの保障を手厚くしたい場合に
加入するというように、自分に必要な補償の優先順位を考えて準備するのも
大切でしょう。
高齢になるほどがんになる可能性がたかくなるので、
更新の度に保険料が上がるタイプがきらいな方は、終身保障を選ぶとよいのではないでしょうか。