三顧の礼。

日曜日はイイ天気…夜勤で寝てましたから…関係ないです…。

こんばんわ。Eiichiroです。

夜勤明け…。

いつものとおり昼間は寝る時間だ…。

午前１１時前…夜勤の疲れのためか…

すぐ、眠りにつくことができた。

そしてどれくらい時間がたったか…。

ああっ…よく寝た…。

ふと時計を見るとまだ午後１時。

かなり短時間で熟睡できたようだ。

この季節は窓を開けて寝ると気温的にはちょうどいい。

私の部屋が日の射さない北向きであるからだろうか…。

心地よい風を受けながら、さらに寝ようとすると…

「ブーン、ブーン…。」

窓の方から妙な音が聞こえる。

！！

これは明らかにモーターなんかの音じゃない！

羽音だ！！

スズメバチの羽音のように重低音ではなかったので…

小型のハチだろう。

羽音はとうとう部屋の中に入ってきた。

ミツバチらしき影…。

とりあえず新聞紙を丸めて窓の外に追いやった。

暖かいから虫も間違って迷い込んだのであろう…。

そしてまた眠りにつこうとすると…

「ブーン、ブーン…。」

二度目の訪問だ。

また同じハチ…。

私にいったい用事でもあるのだろうか…。

また外に追い出して眠りに入ろうとした…。

しかし…

「ブーン…ブーン…ブーン…。」

三度目の来訪。

私は諸葛亮孔明ではない。

ハチに「天下を三つに分けろ！」と言う気もない。

三顧の礼では三度目は孔明は昼寝をしていた。

私は夜勤で寝ていた…。

きっとあのハチは劉備だったのかもしれない…。

しかし…私を起こしてしまったので…

丁重に…

お引取りいただいた…。

そのあと…

眠れなかったのは…

言うまでもない…。