午前中、ひと雨きたので涼しくなるかなぁ~と思ったら…蒸し暑くなりました。
こんばんわ。Eiichiroです。
財布の中身は数千円…。
今日を逃すと、たぶん年末まで行かないであろう…。
そんな気がして…思い立った午前11時…。
私の向かった先は…
そう…
理髪店…。
落武者ヘアーもそろそろ飽きたので…
(正確に言うと、そろそろ会社から何か言われそうだったので…。)
某激安理髪店へと赴いた。
薄くなった前頭部から頭頂部にかけて…
髪を短くして大丈夫だろうか…。
そんな不安もありつつ、覚悟を決めた。
「髪の毛伸ばしとるから、薄いのが目立つんよ~!」
(訳:髪の毛を伸ばしてるから、薄いのが目立つんだよ~!)
毎日の様に母上に言われ続けた。
理髪店に着くなり、待つこともなく処刑台へと座る…。
私は目が悪い。
メガネをかけたままでの散髪は困難。
メガネを外され、目の前には意味のない鏡が鎮座する。
「思いっきりバッサリやってください!」
毎回このセリフを言っている訳だが、思いっきりやられたことはない。
ジョキ…ジョキ…
バサッ…
ジョキ…ジョキ…
バサッ…バサッ…
BGMは流れていたが、覚えていない。
ここは10分1000円で髪を切ってくれる。
少々、時間をオーバーしても追加料金を請求されることはない。
私のような客は、たぶん嫌われることだろう。
おぼろげに自分の輪郭が鏡越しに変わっていくのが見える。
問題は輪郭ではない…
前頭部から頭頂部なのだ…。
私の視力では確認することはできない。
ひととおり髪を切り終わり、メガネを渡されて…
自分の姿(頭)を見た瞬間…
背筋が凍りついた…。
薄いの…
よりいっそう…
目立ってるやん…。
まるで…
余命を宣告された患者のように…
私の中で…
カウントダウンが始まった…。
その時…
あたかも天使の声が聞こえてきたようだった…。
私のまわりを笑顔の天使が飛びまわりながら囁いた…
「あと、5年だね…。」
家に着くなり母上は…
「おぉっ!サッパリしたね~!」
と、喜んでいた。
髪の毛の薄さの具合は全く触れてこない母上は…
偉大だった…。
明日から夜勤がんばろう…。
こんばんわ。Eiichiroです。
財布の中身は数千円…。
今日を逃すと、たぶん年末まで行かないであろう…。
そんな気がして…思い立った午前11時…。
私の向かった先は…
そう…
理髪店…。
落武者ヘアーもそろそろ飽きたので…
(正確に言うと、そろそろ会社から何か言われそうだったので…。)
某激安理髪店へと赴いた。
薄くなった前頭部から頭頂部にかけて…
髪を短くして大丈夫だろうか…。
そんな不安もありつつ、覚悟を決めた。
「髪の毛伸ばしとるから、薄いのが目立つんよ~!」
(訳:髪の毛を伸ばしてるから、薄いのが目立つんだよ~!)
毎日の様に母上に言われ続けた。
理髪店に着くなり、待つこともなく処刑台へと座る…。
私は目が悪い。
メガネをかけたままでの散髪は困難。
メガネを外され、目の前には意味のない鏡が鎮座する。
「思いっきりバッサリやってください!」
毎回このセリフを言っている訳だが、思いっきりやられたことはない。
ジョキ…ジョキ…
バサッ…
ジョキ…ジョキ…
バサッ…バサッ…
BGMは流れていたが、覚えていない。
ここは10分1000円で髪を切ってくれる。
少々、時間をオーバーしても追加料金を請求されることはない。
私のような客は、たぶん嫌われることだろう。
おぼろげに自分の輪郭が鏡越しに変わっていくのが見える。
問題は輪郭ではない…
前頭部から頭頂部なのだ…。
私の視力では確認することはできない。
ひととおり髪を切り終わり、メガネを渡されて…
自分の姿(頭)を見た瞬間…
背筋が凍りついた…。
薄いの…
よりいっそう…
目立ってるやん…。
まるで…
余命を宣告された患者のように…
私の中で…
カウントダウンが始まった…。
その時…
あたかも天使の声が聞こえてきたようだった…。
私のまわりを笑顔の天使が飛びまわりながら囁いた…
「あと、5年だね…。」
家に着くなり母上は…
「おぉっ!サッパリしたね~!」
と、喜んでいた。
髪の毛の薄さの具合は全く触れてこない母上は…
偉大だった…。
明日から夜勤がんばろう…。