今日の参観の様子です
山で
今日は、22日に病気でお休みだった年少以上の保護者のイングリッシュデーの参観の振り替えでした。バニークラスに兄弟児のいる保護者が多かったので、赤ちゃんたちがいつもより大はしゃぎでしたが・・・
赤ちゃんが、邪魔したり周りをうろうろ。絵本が見えなくなっても、笑ってそっと優しく抱きしめてあげたりと優しい子どもたち。アメリカで私が出会った子どもたちも、自分たちが野球をしていたのに小さい子達がことごとくボールを拾って邪魔していたときのこと・・・「ごめんね、邪魔してるね」と私が言うと「全然邪魔じゃないよ。むしろボールを拾ってくれて助かってるんだ!」と言って、一緒にバッターボックスに立たせてくれて仲間に入れて教えてくれていました。私の保育の目標はいつもそこが原点です。子どもが心から優しい気持ちで接するには、小さい時からいつも自分本位でない環境であること。大人が率先して温かい目でそれを見守ること。優しい言葉かけをする事。そんな優しい大人の影響が一番大切なんだと思います。子どもは、大人、親の『鏡』です。
今日のイングリッシュデーはそんな訳でごちゃごちゃもしていましたが、保護者の方も温かい目で見ていてくださって、本当にありがたく思いました。誰も、「うちのこの邪魔に…」「あれじゃあ集中できない…」などなく、情操教育も理解のある保護者の方に恵まれていて、本当に感動しました。
絵本やゲームを通しての英語でいろいろな事をし、残りの時間は、大好きな裏山へ行きました。バニークラスのお友だちは、登ってもどるだけだったので、何人か怒って泣いていましたが、パンダクラス、ライオン、スタークラスはしっかり走り回って体をホカホカにしてからもどりました。先週、今週見学した保護者の方から、「英語の出来るようになるスピードが本当に年々すごいですね」「年長さんのスピーキングが、言いたい事が言えてすごい!」と言っていただけて、良かったです。今の子どもたち以上に、来年、再来年の子どもたちは、心も英語も逞しくなっていくことを私たちも期待しています♪