ECCジュニア鳥山公園教室

教室の活動を中心に思いついたことを気軽にアップしていきます。

学問に王道なし 覚えて覚えて・・・そして覚える

2020-02-20 12:49:38 | 英語教育情報&英語教育について思うこと
こんにちは
暖かくなってきていよいよ春もすぐそこに
皆さんはいかがお過ごしですか?
花粉も飛んでいるようですので、花粉症の方にとっては
憂鬱なシーズンでもありますね。
なるべく日常生活に差し支えなく過ごされますよう、祈っております。

さて・・・
今日は英語が上達するためのポイントについてです。
英語を喋れるようになるコツはなんですか?
とよく聞かれるのですが、英語を話すときには頭の中ですでにできているパターンや
知っている表現をベースにして話すということが基本になると思います。
何度も繰り返し学習して覚えた表現ならば、日本語を頭の中で英訳して・・・というプロセスを
経なくてもどんどん口に出すことができますし、逆にその領域までこないと普段使うことが難しいです。
特に日常使う短い表現などはまるごと覚えてしまえば、いつでも取り出して使うことができます。

日本国内では、なかなか日常の中で英語を口に出す訓練をするのが難しいですから、
どうしても練習不足になってしまいます。
ECCでは練習量を増やすべく、折に触れて暗誦課題が出ます。
その内容も自分についてのスピーチ・会話・まとまったパッセージなど。
こういった課題を一つ一つきちんとこなしていけば、頭の中の英語表現のストックは
どんどん増えていき、話すことが楽しくなっていきます。
生徒たちを見ていても、最初はなかなかうまくいかなくても努力を続ける子は確実に
伸びていきます。
反対に器用にこなせる子でも努力をしなければ、伸び悩んでしまうことも・・・。

学問に王道はありません。
すぐにできるようになるよ努力はいらないよ
なんてことは言いません。
でも、来て見て試してみてくださいね
必ず効果を実感していただけると思います。
この春ECCで英語を始めてみませんか?

待つことの大切さ

2019-11-26 10:30:17 | 英語教育情報&英語教育について思うこと
前回の投稿からあっという間に1ヶ月ほどが過ぎてしまいました。
今年はあまり心地よい秋の日がなく、あっという間に冬が来たように感じています。
ここのところまたまた寒い雨の日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日は「待つ」ということについて考えてみたいと思います。
今は世の中が目まぐるしく動いていて、IT化・AI化も進み、効率や成果が求められる
時代です。
そのせいか、教育や子どもの成長についても適切な時期よりも早く!
よその子よりも早く!といった風潮が強いような気がします。

私個人としては、こういった風潮に非常に違和感を覚えています。
確かに成果が目に見える形で現れるのは嬉しいことかもしれません。
しかし、成長の過程に大事なのはプロセスです。
成長していく過程を丁寧に積み重ねていけば、そこに充実感・感動といった心の動きが
生まれます。
それこそが、人が人間になっていく上で大事なことではないでしょうか。
もし、それがなければ言い方は悪いかもしれませんが、子育てもロボットを組み立てるかのように味気なく機械的なものになっていくような気がします。
そして、極論を言えば、育ってきた子ども自身も振り返ってみても自分の通ってきた道がどこだかわからないようなことになってしまうのではないでしょうか。

同じようなことが英語教育についても言えると思います。
最近体験にいらっしゃる保護者の方、特に幼児クラスの体験者で英検を意識される
方が多くなっています。
時代の流れで検定試験重視、将来の進学や就職を意識して、といったことが避けら
れないのはわかっています。
結果が伴わない英語教室にしたいとも思っていません。
しかし、先に結果を求めるだけの危険性をどうしてもわかっていただきたいのです。
受験や検定試験は、英語力のごく一部を測っているに過ぎません。
本来の言語活動というものは、コニュニケーションする相手との言葉のキャッチ
ボールであり、そのバックグラウンドに文化や個性といったものが感じられる
とても豊かな世界です。
共通言語である英語の力を付けるということは将来世界の人達との交流を可能にし、
いろいろなものを生み出していけるということです。
そこには無限の可能性とたくさんの感動があるはずです。
どうか、目先のことのみを考えて子どもたちの可能性を潰したり、
英語の世界をつまらないものにしないでください。
ワクワクするような動機と正しいプロセスを楽しんでいくことができれば、
結果は必ずついてきます。
焦らすに「待つ」ということの大切さを大事にしてください。
良いものを育てるには時間がかかります。
学問に王道なし、です。

昨日英検準2級に合格したという朗報が届きました。
今年の3月まで7年うちの教室に通ってくれた現中3生徒です。
小さい時から英語が大好きで、いつもワクワク感を忘れない子でした。
お家の方もだんだんと育っていく我が子を温かく見守っていらっしゃいました。
当然の結果だと思います。
合格おめでとうござます。





英語学習の伴奏者として 少しだけのジャンプ

2019-03-01 10:30:17 | 英語教育情報&英語教育について思うこと
すっかり冷え込んで冷たい雨も降っていますね。
こんな時には体調も悪くなりやすいもの。
皆さんも風邪を引かないように気を付けてくださいね

さて、学校を始め教育を目的にした場所には色々な子どもたちが集まってきます。
当教室も例外ではなく、様々な個性の子どもたちが色々な目的で入学して来ます。
英語には聞く・話す・読む・書くという4つの技能がありますが、
子どもによって得手不得手も違います。
また、人前で発表するのが大好きな元気いっぱいの子もいれば、なかなか自分を出す
ことが出来ないシャイな子もいます。
それぞれの子が自分のペースで伸びていくためには、少し努力すれば届く課題を準備して
あげるととても効果が上がります
やる気って難しくて、課題が簡単でも難しくてもなくなりますからね。
教える側の役割は、それぞれの子がちょっと背伸びすれば次のステップに届くぐらいの
踏み台を用意してあげることです。
どの子にどれくらいの踏み台が必要なのか、その見極めが腕の見せ所でもあり
難しいところでもあります。
ロングステイの子もショートステイの子も、元気な子もシャイな子も、何かを得ることが
できるよういつも願っています。

ECCの教材は学習年数・学年によって分かれており、レベル別になっているわけではありません。
これはいろいろな子が刺激を与え合うことができるようにと考え出されたカリキュラムです。
当教室ではこのメリットを踏まえつつ、少人数のメリットを活かし子どもたちの能力をできるだけ引き出すように、そして教えすぎることなく自分で考える力をつけることができるように心掛けております。
お子様の効果的な学習のためにぜひ当教室をご検討ください



いよいよ問われる実用的な英語の実力

2019-02-03 13:04:29 | 英語教育情報&英語教育について思うこと
日差しは暖かですが空気は冷たいですね
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

本日は、これからの日本の英語教育についてお話したいと思います。
まだまだ、あまり出回っていない情報なのかもしれませんが、2020年度から大学入試が大きく変わります。
国立においては、長らく行われてきたセンター試験がなくなり、共通テストなるものが導入されるようです。
https://www.keinet.ne.jp/dnj/21/20kaisetsu_02.html

これに伴い、外国語の受験に関しては外部試験(実用英語検定やTOEICなど)に委託されるという選択肢も
出てきました。
これまでにも中学以降スピーチや会話の発表が成績に加味されたり、小学校高学年の英語で成績がつくことになるなど、
色々な変化が起こりましたが、いよいよ英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)が試されることになりました。
英検も昔とは様変わりして、4技能の点数が万遍なく取れないと合格できないシステムになっています。
今までの机の上での学習ではなく、いよいよ実用的な英語の能力が問われることになったわけです。

学校での学習を見るに、恐らく一番自分で補いにくい技能はスピーキングであると思います。
集団での学習ではどうしても個々の発音チェックやスピーチの発表などまで手が掛けられないからです。
ECCなら少人数でのレッスンなので、アットホームな雰囲気の中、個別のチェックをすることができます。
それに、在籍生の中には学校のような大人数での発表が苦手という子も何人かいるのですが、
教室内では実にのびのびと発言したり、質問したり・・・。
これは人数が少ないことの大きなメリットですね
また、教材もとても良く考えて作られています。
(前回に続いて教材自慢でごめんなさい。
でも、私はECCの教材に一目惚れしてこの仕事を始めたので、個々は力説したいところなんですよねー
ECCの教材では4つの技能についてなんと幼児期から盛り込まれています。
しかも、それぞれの教材は学習年齢の知能の発育を研究して作られておりますので、
無理なく力を伸ばすことができます。
自分でも気づかないうちに何度も繰り返し学習して、しっかりした力を身に付けます

どの時期にどんなお稽古ごとを始めるかはご家庭それぞれの考え方があります。
英語においても目的が先にあり、そのためにある程度の年令になってから学習を
始める場合もあります。
当教室においても中学から学習を始めて語学の楽しさに目覚め、巣立っていった生徒もおります。
私はその可能性や考え方を否定するつもりはありません。

しかし、語学の学習は小さいうちから始めたほうが抵抗なく身につくというのもまた事実なのです。
もし少しでもご興味があるのなら、新年度は新しいお稽古ごとを始めるチャンスです
教室に来てECCのレッスンを体験してみませんか?
いらしていただければ、不安なこと・疑問なことにもお答えできますし。
迷ったらまずはお電話くださいね。
お待ちしていまーす
レッスン中などは留守電にメッセージを入れていただければ、折返しご連絡致します。
どうぞよろしくお願い致します