水族館でその土地の環境を知る

　昨日子供が誕生日を迎えたのを機に、母と子供を連れて水族館「うみたまご」へ行きました。バースデー割引があることを事前に調べていたためにこの日にしました。海のない県には当然水族館はなく、私にとっても子供にとってもめったにない機会でした。
　館内には豊後水道を再現した大水槽があり、いろんな方向から観察することができます。それとは別に、関アジ、関サバ、城下カレイを展示した「ご当地グルメ水槽」もありました。その土地ならではの水環境に興味が湧きますし、研究機関である水族館も、研究に最も力を注いでいる分野なのでしょう。また、職場体験の中学生も飼育員に交じってジャージ姿で頑張っていました。
　水族館や動物園は博物館に属します。博物館実習では、多くの学生が水族館を希望します。私は実習実績のある産業系の博物館へ行ったのですが、今だったら間違いなく植物園に行っていただろうなあ。そんなことに思いを馳せながら見学しました。

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」 http://www.umitamago.jp/

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