2月にあるテストがあった。
それは日本では受けないようなテストだった。
そのテストを受けるために警察官が2人学校に来て、授業を一回してくれた。
その翌週にテストを受けた。
そのテストというのは日本語でいうと「軽四輪車運転資格」、フランス語では" ASSR=Attestations scolaires de sécurité routière "と言う。
2014年11月1日に法律が改正され、VSP(超小型自動車=voiture sans permis)を運転できる年齢が16歳から14歳に引き下げられた。
14歳以上であれば、安全講習と資格試験に合格すれば、VSPを運転できる。
VSPは2人乗りの4輪自動車で、走行時速45km/h以下のオートマ車である。
他にもスクーターが運転できる。
その免許を持っていれば、運転免許試験に申し込むことができる。
そのテストは中学校で二回受ける。
一回目は中1で受け、二回目は中3で受ける。
中1で受けるのは"ASSR1"と言い、中3で受けるのは"ASSR2"と言う。
どちらもあまり違いはなく、どちらかを持っていれば大丈夫。
テストの採点は担任の先生がやる。
そのテストのための授業では、警察官が最初に標識の説明と交差点や環状交差点で(フランスでは)右側の車が優先であること説明してくれた。
次に、過去問を警察官と一緒に解いた。
フランスが分からなくて難しかったが、警察官の解説が分かりやすかったので、良く分かった。
最後に警察官が、そのテストのための練習問題ができるサイトを教えてくれた。
警察官がいうにはその練習問題から同じ問題が出る場合があるのでやった方が良いとアドバイスをくれた。
私はテスト当日まで警察官が教えてくれたサイトで練習問題を解いていた。
そしてテスト当日、本当に練習問題と同じ問題がでた。
思っていたより簡単だった。
結果は、6月くらいに分かるらしい。
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