私が初めて学校でテストを受けた教科は数学だった。
数学のテストではカンニングが出来ないように隣の人との間に分厚いバインダーを立てるようにして置きなさいと先生から指示があった。
何故そこまでする必要があるのかと思った。
数学のテストの時は皆真面目に受けていた。
当たり前だけど。。。
地理のテスト。
席の近い人と会話したり、後ろの人に答えを聞いたり、消しゴムを投げたりしている人が何人かいたのでビックリした。
しかし、全然先生は気がつかない。
先生はパソコンに目を向いていて、全然生徒の方に目を向いていなかった。
学級崩壊と思われるかもしれないが、弟のクラスもさほど変わらない。
先生達はカンニングをさせないために色々な対策をとっている。
例えば、数学と理解では、隣同士違う問題を解いている。
英語ではカンニング防止に、先生が生徒達に
答案用紙を手で隠しながら回答しなさい、と指示をした。
さもないと、隣の人カンニングされますよ。
と言う。
正しくはフランス語でこのように言った。
【Cachez vos feuilles. Tout le monde sont des tricheurs.】直訳すると、
【紙を隠しなさい。皆カンニングをしますよ。】