私とは、5才違いの彼女は、東京美術大学を卒業して、東京銀座の服部時計店に勤めた。お嬢様しか、とらない会社で、有名だ。お父さんは、順天堂大学の教授で、お母さんは、革製品の染め物など、趣味で、されていました。
彼女は、関内の宝石の会社の責任者で、7年前まで、働いていました。
私は、まだ、彼女が、元気な時、1ヶ月に1回くらい会いに行っていました。私も当時、介護の仕事をしていて、休みの日など、訪問していましたが、3年前くらいから、散歩中、足が動けなくなる時があると言われた時がありました。
そして、あれよあれよという間に、車椅子で、足の感覚が、なくなってしまいました。筋肉が、だんだん固まっていく難病だと聞きました。今日、昼食を一緒にたぶましたが、口も動いて、手も使えていました。
しかし、足の感覚がありませんでした。
チーズのパンが好きとの事で、いつも、買っていきます。とても美味しいお茶を頂きました。従兄弟の会社で、作っているようでした。もう、亡くなってしまいましたが、毎年、新茶を送ってくれていた、おばさんでした。従姉妹の伯母さんは、18年前、亡くなり、今生きていたら、98才です。懐かしく、従姉妹と伯母さんの話をしました。