育脳に目覚めた絵本おばさんが0~6歳向けの絵本を紹介するブログ

息子(3歳)の育脳目的で「毎日1冊読み聞かせる事」を目標にしていたら絵本選びが面白くなった絵本おばさんです。

【絵本】とりかえっこ【0歳児向け】

2019-11-28 16:50:25 | 0歳児向け

育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

先日、息子が「グー・チョキ・パー」の歌を歌っていました。
♪グーチョキパーでグーチョキパーでなにくつろ~♪
(息子は「つくる)が「くつる」になります。)
なにくつろ~♪
♪右手がチョキで左手がグーでカタツムリ~カタツムリ~
と、ここまでは正統派の歌でした。

興奮した息子は次第に即興で歌をつくりはじめ

♪グーチョキパーでグーチョキパーでなにくつろ~♪
♪右手がママで、左手がおかあさんで・・・・
♪おっぱあいい~ おっぱあいい~♪

あっているような、いないような。
他に母を表現する言葉がなかったのでしょうか。
やっぱり謎だらけ。
今日も頑張って脳に刺激を与える本を読み聞かせます。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲とりかえっこ
さとう わきこ/作
二俣 英五郎/絵
ポプラ社


<絵本おばさんの感想>
ひよこちゃんがお出かけに行った先々で出会う動物達と鳴き声を取り換えっこするお話です。
たくさんの動物と鳴き声が登場します。

0歳から楽しめます。

1歳から2歳では
声を交換する前のページを見ながら
「この動物は何?」

声を交換した次のページのひよこちゃんを見せて
「この鳴き声は何の動物の鳴き声だっけ?」

3歳では「次に誰と鳴き声を交換したんだっけ?」

と記憶を鍛える絵本として活用できます。

【絵本】なみだ【3歳児向け】

2019-10-23 23:55:40 | 0歳児向け

育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

10月23日は「化学の日」です。
2013年に化学4団体(日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会)が制定しました。
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏は一冊の本との出会いから研究者の道へ進んだと新聞記事で読みました。
本が人に与える影響力を改めて感じた記事でした。
みなさんは人生に影響を与えた一冊がありますか?

本日ご紹介する絵本はこちら


▲なみだ
垂石 眞子/作
福音館書店


<絵本おばさんの感想>
なみだの役目はなんだろう?
目をよく観察してみよう。
動物たちの目は僕たちとおなじかな?
なみだと心はつながっているんだよ。
気づきを与えてくれるかがくのともの絵本です。

3歳からおすすめです。

【絵本】BEST WORLD BOOK EVER【0歳児向け】

2019-10-02 22:30:00 | 0歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

絵本おばさんは、息子が1歳6カ月からインターナショナルプリスクールに入園させました。
本当は認可保育園を希望していたのですが、満員でどこにも入れず途方に暮れていました。
何とかして預け先を見つけなければと、探しているうちにインターナショナルプリスクールの存在を知り、選択肢の一つとして見学に行きました。
プリスクールの第一印象は「鮮やかな色にあふれた教室だな」でした。
見学当日、出迎えてくれたのは日本人スタッフのMs.Yとケニア出身のMs.Jでした。
絵本おばさんがMs.Yから説明を受けている間、Ms.Jが息子の相手をしてくれました。
Ms.Jは、とても自然に私の手から息子を抱き上げ、英語で話しかけ遊び始めました。
最初は不安そうにしていた息子も、Ms.Jの問いかけに素直に反応し声を発していました。
その光景を見た絵本おばさんはその場で入園を決め、翌日から登園させることにしました。
ここからMs.Jと息子の時間が始まりました。
続きはまた別の機会にお話しします。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲BEST WORLD BOOK EVER
Richard Scarry/作
Golden Books

<絵おばさんの感想>
モノの名前がたくさん書かれています。
家、公園、教室、病院、動物園などシーン別に書かれているので関連づけて覚えることができます。
ページいっぱいに絵と英単語が書いてありますが、とても見やすいです。
動物がモチーフで、色使いが鮮やかなので最初に贈る英語の絵本としてとてもおすすめです。

0歳からおすすめです。
その後年齢が大きくなっても活用できる絵本です。
大人が見ても「これって、そう言うのね。」と楽しめる絵本です。
3歳~4歳では一緒に見て、声に出して覚えても楽しいです。
絵本を持って家の中を探検しながら「これはなんて言うのかな?」と辞書のように使っても楽しいです。
雨で外出できないときはそんな遊び方をしてはいかがですか。

【絵本】ふね【0歳児向け】

2019-08-29 01:41:12 | 0歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

夏休みもあとわずかですね。
海に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は海の乗り物「ふね」がたくさん登場するお話です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲ふね

バイロン・バートン/作・絵
こじま まもる/訳
金の星社


<絵本おばさんの感想>
たくさんの種類の船が登場する絵本です。
くっきりとした線で描かれた絵と、船を簡潔に説明した文章がとても見やすい絵本です。

0歳児からおすすめです。
3歳になったら、子供が絵から感じ取って、自分で物語を作る「想像力」を鍛える育脳絵本として活用できます。


絵本おばさんと息子の場合
レースが開催されて、途中で事故が起こり消防艇が出動。フェリーに乗っている人はレースの観客。
客船がお客さんを迎えに行く途中で、その客船の夕食用の魚を捕る漁船。
など、いろいろな設定で8通りのお話を作りました。
最後は、お話に出てきた船を見つけに海に行こうね。と約束しました。
みなさんはどんなお話をつくりますか?

【絵本】ちいさなたまねぎさん【0歳児向け】

2019-08-19 13:28:28 | 0歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。
子供ってなぜか台所が好きですよね。ちょっと目を離したすきに「引き出しを開けて中身をばら撒かれた」なんて経験をされた方もすくなくないと思います。
今日は台所という身近な場所が舞台のお話です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲ちいさなたまねぎさん

せな けいこ/作・絵
金の星社


<絵本おばさんの感想>
ある日、じゃがいもさんがネズミにかじられてしまいました。
「大切なお友達に酷い事を!二度とかじらせないぞ!」と台所の仲間たちは一丸となってネズミと闘います。しかしネズミは身軽にかわし再びじゃがいもさんの前に現れます。
その時、ちいさなたまねぎさんが勇敢に立ち向かうというお話です。

スプーンやお皿、にんじん、じゃがいもなど離乳食の時期に赤ちゃんが触れる食器や野菜が登場します。
キャベツの葉を「包帯に」といって差し出すシーンはやさしさが表現された素敵な文章と絵です。
一変して、ネズミが登場するシーンでは文章がない絵のみのページです。
しかしそこには時間の移り変わりとネズミの意地悪な雰囲気が見事に表現されており、絵本おばさんは大人ながらに恐怖を感じました。
みなさまにも是非ご覧いただきたい一ページです。

擬音語も含まれているので0歳からでも楽しむことができます。
また、離乳食を始めた赤ちゃんへは食事時間の少し前に読み聞かせてあげると食事中の話題ができます。
1歳からは野菜や食器、道具の名称などを一つづつ言いながら読んであげましょう。
2歳からは痛みや思いやりなどを関連づけながら読んであげるとお友達との関わりに活かせます。