小室圭さんの母の旧姓は「角田」だそうだが、皇室には「角田」という親戚が居る。
明治天皇の八女 允子内親王の夫 朝香宮鳩彦王の生母は「角田須賀子」という女性。
鳩彦王の父 久邇宮朝彦親王は生涯正式な妻を娶らず、久邇宮家に出仕した公家出身者や有力者の娘など複数の女性との間に沢山の子を成した。
朝彦親王は香淳皇后の祖父。
鳩彦王は香淳皇后の父 久邇宮邦彦王の異母弟である。
鳩彦王は允子内親王の婿となる為に八男ながら分家創設が許され、朝香宮家を創設。
「角田家」は久邇宮家の男子の母系になっただけでなく、朝香宮家の初代の母系となった。
そして、「角田家」の孫は明治天皇の孫。
鳩彦王は結婚して子供に恵まれた後にフランスへ留学。
事故で大怪我をし、渡仏した允子内親王と共にしばらくフランスに滞在して療養生活を送った。
夫婦でフランス文化に触れた事から、日本に帰国した後もフランス文化を生活に取り入れ、アール・デコ様式の宮邸は都の施設として今でも残っている。
家系図にある「朝山家」「高橋家」ともに公家の家系。
諸大夫とは家を司る執事であり、九条家や鷹司家のような五摂家になると、5人6人、幕末は九条家で9人と複数の諸大夫が居たとされている。
小室圭さんの両親の披露宴の写真が報道されている。
新婦側が向かって左。
通常と反対だ。
向かって左は新郎側と決まっていて、式場はそのようにセッティングする。
向かって左が、上席だからだ。
皇室でも必ず天皇陛下が向かって左。
明らかに新婦側の家格が上の時は並びを反対にする事がある。
「角田家」は「小室家」より明らかに家格が上・・・という事だろう。