小室圭さんは、注目を集める場面で「フェアアイル」とダースベイダー(映画)という英国の文化と米国の文化を身に付けた。
元々有名で経済効果がある物だが、定期的に話題にならないと忘れられ効果は下がる。
日本の天皇の姪の結婚相手が身に付けた事で、また人気に火がつくかもしれない。
米国に居住するのであれば、米国に敬意を表すべきだし、日本にとって、皇室にとって、英国と米国は非常に重要な国である。
・英国人と米国人の日本(日本人)に対する心象を良くする
・英国と米国の文化を尊重し経済活性化に寄与する
という事が肝要だ。
他国の人が自国の物を身に付けていたら悪い気はしない。
日本の天皇の親戚が身に付け話題になって、迷惑だとは思わないだろう。
日本には無い、相手国の独特の文化を宣伝する分には、日本を不利にする事も無い。
心象が良くなる事で、むしろ、日本の物を売りやすくなる。
「フェアアイル」の産地スコットランドは、元々は英国と別の国で異なる文化風習歴史がある。
経済状況が悪いと、「イギリスとくっついていても良い事が無い」「独立した方が良い」と独立派が反英感情を煽るので厄介だ。
それだけに、スコットランド製の「フェアアイル」ニットの周知は深い意味がある。
小室圭さんが「フェアアイル」のニットを着用したのは、日本の皇室と英国、英王室との関係によるもの。
スコットランドが独立すれば、こうして皇室の関係者が着用する事は無い訳で、小室圭さんを通じて、英王室の影響力、英国に留まる事の重要性を改めて感じた筈である。
