男系男子継承が三笠宮一族の総意
と寛仁殿下が公に発言したのは2006年の1月。
皇位継承問題の解決策として、
・旧宮家の復帰
・旧宮家男子を養子
・旧宮家男子を婿養子
・側室制度の復活
以上の4点を挙げた。
紀子様ご懐妊の発表はこの翌月である。
寛仁殿下は、2人の娘に旧宮家男子の婿養子を迎えても良い的な発言をしており、
寛仁殿下(三笠宮一族)の希望は、3番目の婿養子
その形なら三笠宮家を存続出来る
との見方がなされていた。
皇族の発言、それも一族を代表して述べたとあって、寛仁殿下の発言は重みがある。
そして、
この皇位継承問題は長期戦となる事が予想された。
当時三笠宮家の長女彬子様は24歳、次女の瑤子様は22歳。
適齢期を迎え、旧宮家男子との結婚は現実味を帯びていた。
ご本人達が旧宮家男子と結婚して皇室に残るかどうか決められる年齢である。
ところが、
秋篠宮家の眞子様は14歳、佳子様は12歳。
愛子様は4歳。
関係者である愛子様、眞子様、佳子様が結婚とはどういうものかまだ分からない子供のうちに、
女子皇族と結婚して婿養子となった旧宮家男子を皇位継承者にするかしないか
という話を、国会で議論して結論を出して良いのか。