両親とはいつもささいなことで喧嘩ばかり、迷惑ばかり
かけた記憶しかありません。
あなたは、両親に迷惑ばかりかけてきたことを後悔している。
どうして死んだのか、ろくな親孝行もせず未だに
後悔ばかりです。
叡空・人がいつ死ぬかは誰にもわからない。
それが2年後なのか70年後になるのかが、問題なのではない。
あなたは、両親に迷惑ばかりかけてきたことを後悔している。
ささいな喧嘩を悔やんでいる。
しかし、それは『あなただけの見方』だ。
あなたの魂はその両親を選んで誕生してきた。
あなたの両親もまたあなたを選んだ。
あなたの両親もまたあなたを選んだ。
神性な魂の絆は不滅だ。時空を超えてあなたとともに旅してきたから。両親は今もあなたとともに在る。そしてまた、いつか出逢うだろう。
絆ある魂は、肉体世界でのささいな争いを、一つの旅の『想い出として』愛ともに笑いに変えている。
あなたが胸の前で手を合わせる時、あなたのことだけを想ってきた両親の魂の願いとプレゼンス(臨済)を感じるだろう。
愛は死なない、
不滅の存在は何一つ亡くなっていない。
死んだと「思っているのは」名前と形であり、
それは『現象世界でマインドが造った幻』だ。
不滅の想い、愛は常にそこに在り輝いているから。
あなたが親になった時、
不滅の愛を識ることが、両親への供養になるだろう。
それが両親の願いだから。
あなたは、ただ笑って今に在ればいい。
合掌