質問・私は就職氷河期時代に一度
上場企業のメーカーに就職しました。
でも会社の古い体質が嫌なのと元
々希望していたマスコミ業界に入る
ため3か月で退職。
その後、番組制作会社に潜り込み
テレビ番組のADをしましたが、あま
りにもパワハラの体育会体質なので
そこも辞めました。
以来派遣、アルバイトを転々とし
ながら小説家を目指して、投稿を続
けて気がついたら40代後半に。
最近10年近く付き合っていた彼女
もいつまでも芽が出ない私に愛想を
尽かし、別れを告げてきました。
考えてみれば、彼女は何もない中
年男をよくここまで支えてくれたの
に、プレゼントの一つも感謝も示せ
ず、今は反省と後悔しかありません。
やり直したくともやり直せず、将
来の先行きもみえず、何一つ信じら
れるものも失くなってしまった自分
はどうしたらいいでしょうか。
叡空・人の苦しみには「現象世界では」、
☆☆☆☆☆『生存に関わる「絶対的な苦しみ」と
★★★★★エゴ・思考が造る「相対的な苦しみ」』
の2つがある。
多くの「先進国の人達の苦しみ」は、
✦✦✦✦✦『自分を「周囲の人達と比べて」造る』
「惨めさ」や「こうなりたい」という
✡『自分の思い込みが造る「苦しみ」の幻想』。
北朝鮮から亡命し、米国に行った
少女がホームレスセンターを見て
こう言ったという。
「こんな綺麗なベッドがあって、
食事にも不自由しないなんて
✧✧✧✧✧『何て幸せな人達』」と。
その後、
彼女はこうも言った。
*「私にこの環境がプレゼントされたら
✡『何も恐れず「無我夢中に」
✧✧✧✧✧自分の生きる道を探す』と」。
【続く】