2024年下半期の射手座は「これからの生き方を冷静に見つめていく」の青が出ていました。2024年下半期の射手座なのですが、大きな動きとして「これからの生き方」について見つめていくイメージが強いのです。今の我々が生きている時代というのは、やはり「これまであった数々の正解の生き方の指針がなくなっていったりもして、混迷の刻(とき)に入っている」と言っても過言じゃないです。もちろん、その中でちゃんと楽しいこともあるし、「新しい正解」を作っていく時期に来ただけなんですけど、そういう時に、射手座はやはり深く考えていったりするのです。でも、これからの時代において、「周りと合わせること」であったり、「働き方」や「社会への参加の仕方」などについても、それらのものは不変ではなくて、どんどん価値観やルールが移り変わっていく可能性が高いのです。そのような時代の状況を眺めていった時に、2024年下半期の射手座はひとつの答えを出していきます。それは、「今、これからの時代に必要なのは、不変の変人なのかも知れない」と。変人のことを「最強の探求者であり、世間からの評価や成果の影響をあまり受けない者」としておきたいやはりですね、射手座として生まれた人は「ただ頑張るのではなくて、この世界を変えていきたい」とか「果てまで行ってみたい」など、そのような、褒め言葉としての「異常とも言えるような探求心や好奇心」を持っているのであり、その探求の強さが「変人」と呼ばれていく理由なのです。
この2024年下半期のあなたは、「もしかしたら10年後にはガラリと変わっていってしまうような世界」と、「不変な価値」を仕分けし、その両方のバランスを取りながら、新しいライフスタイルの探求をしていきます。「人が頑張るためには、その周りに愛があり、健康的な環境や自然がなければ無理なのでは? 」みたいな、至極当たり前の感覚がですね、あなたの中から出てきているのです。そして、「頑張る」は運でもあるし、サポートも必要。愛の芽生えた射手座は、この2024年下半期に、より素直に「会いたいから、会いましょう」など、一緒に生きることを報告し合いたい相手などにコンタクトを取っていけそうなのです。2024年下半期のあなたは、「速さと遅さ」を意識していってみてください。自分を信じて、駆り立てる時は駆り立てる。そして、自分を許して、遅くしか動けない時は、「そういう時もある。大丈夫」と認めてあげる。色々な自分を認めてあげることが、あなたがこの2024年下半期にやっていく「愛の課題」でもあり、周りに対しても、「またこの人、ウミガメが砂浜に向かうペースになっているな。大丈夫。そのペースでしっかりやってくれ」と応援してあげて。色々なことがある時代だからこそ、ゆっくりやっていきましょう。「次はどうなる? 」、「どう対応しなければいけない? 」と、緊張感を持って対応していくことも大事です。でも、周りが作り出した「よくわからない緊張感」に巻き込まれ過ぎることなく、自分だけの幸せな時間を作っていくことも必要ですからね。ピンチやチャンスに対応できるのは不動心なのだから、その不動心を作るためにも、「この時間があれば幸せだー」の時間をちゃんと満喫していってみてくださいませ。
「対・混沌対策」の紫が出ていました。5月のあなたは大きく、「中断してきたことの再開」の動きや、あと、「今後の方針や方向性」についても審議し、決定していく動きが出てきたりします。この時期にもうひとつ大事なのが、タイトルにもあるように「対・混沌対策」です。今の時代は、極端なことを言うと「何をするのが正解か」みたいな、そういう「正解の無さ」が特徴としてあります。だからこそ、自分が何と関わり、何と関わらないか。そういう「交流対象とテリトリー決め」は大事になります。あなたが関わっていきたい人、そして、今後とも影響を受けていきたい人はどういう人か。逆に、「この人からのありがたい影響は、私の中で消化できないで残留物として残ってしまうな」と感じる人との距離の取り方を、再検討していってみて。2024年上半期の射手座は「自分の世界を広げていくために、関わる世界を絞る動き」をしていきます。その整理作業が、「正解のない混沌」に対する処方になっていきますよ。
この時期のあなたの全ての行動のベースとなってくる、「ルール」のようなものがあります。それが「わからないことに対して、もっと謙虚になっていこう」なのです。今の世の中なのですが、色々な専門家や解説、意見や攻略法など、いわゆる「検索すればすぐに出てくる情報」なども含めて、溢れかえっている状態にありますよね。色々なことが調べられるようになった。でも射手座は、個性が好きなのです。何かもう、一線を踏み越えたとしても、非常識と言われようとも、「天才と言うよりか、変態だ」と言われるようなことも、「365日、バカなことを考えております! 」という人も、そういうのも全部含めて、「その人からしか出なかったアイデア、物語、結末」を愛します。でも、今は色々なことにおいて、「誰かが言ったこと」や「秒速でやってくる、知らない人からの評価」、「調べればすぐに出てくる、答えらしきもの」によって、テンプレの所作、テンプレのアイデア、テンプレの悩みなど、そういうものが増えていってしまった感じがあるのです。そして、「本当は経験値が0なのに、色々なことに対して解説ができる」など、そういうこともできるようになったりもしました。情報が増えた分だけ、「自分の頭で考えたもの」が、出なくなったりもした。今ですね、やはり射手座は重要なタイミングを迎えています。「さぁ、この後どうする? 」となった時に、「生きていて、少し空しさも感じてしまうような、テンプレのコース」を避けたくなってきています。すぐに「情報」によって空白を埋めようとするのではなくて、「わからない」、「知らない」、「体験したことがない」ことに対して、謙虚になりたい。そして、「自分がある程度わかってきた世界の外側」とか「まだ走ったことがない、魅力的な場所」を0から発見していきたい。あなたの中で、この2024年上半期は「真剣に遊ぶ。真剣に脱線する。0から新しいことを発見していく」が大きなテーマになります。「わかっている世界をすべて0にして、またはじめの一歩から学んでいきたい」という意味で、自分にとっての「未知の、まったく新しい環境」を選んでいく人も増えてくるので、いわゆる「留学に匹敵するような行動」を選択、もしくは、準備をしていく動きも出てきそうです。
2024年上半期のあなたは、発想を大逆転させて、「わからないことを恥じるのではなく、“今の私がわからないこと”にこそ、そこに色々な宝物が詰まっている」と感じるようになってきているのです。
「真剣に遊ぶ。真剣に脱線する。私は、わからないことに対してもっと謙虚になりたい」2024年上半期のあなたは「脱・人間」を何割か試みて、渡り鳥のような存在になっていこうとしています。現時点で「一番強く持っている実感」についてお伝えしたいのですが、あなたは今、「この人生、少なくとも私は大きな一周目を終えた気がしている」と感じているかも知れないのです。「もう大きく、二周目どころか、三周目も終えた気がする」と感じている人もいると思います。その上で、今のあなたは「次のコース」に向かって走り出そうとしているのですが、それに対して、自分の中から「ちょっと待った! 」が入ってきている。「このコースの中に入って、人は走らなければいけない。そのコースの中でタイムを競って、個性を出して、優劣なんかも測られたりもする。ゲームのルールを理解し、周りからの褒められ方、認められ方をわかった個体が優秀とされて、さらなる豪華で、やり甲斐のあるコースが与えられる。でもさ、このコースを作ったのは誰? 人間って、こんなことをやるために生きているの? 」という感覚が出てきているのです。ちょっと過激に聞こえるかも知れないのですが、あなたは今、周りよりも、もう少し真剣に「生き方」を考えている。「人であること」についても、もう少し深く知っていきたいと考えている。どうせコースを走らなければいけないのならば、誰かが作ったコースではなくて、全部は無理でも、何割かは「自分で作ったコースを一生懸命走りたい」と願ってきているのです。地に足がつき、周りから安心される「人間」ではなく、渡り鳥のように自分の命を張って、風を読み、海を渡り切る。そのような壮大な「渡り鳥人生への実験開始! 」が、この2024年上半期のあなたなのです
【今週のあなたを分析
「幸せな焚(た)き火時間」のオレンジが出ていました。射手座を占っていて本当に不思議に感じることがあるのですが、あなたは時々、「人生の焚き火時間」のようなものを用意する時があります。焚き火は、暗闇の中で、木がパチパチ音を立てながら、ひとつも同じ形がない火を空間に向かって放ちます。そういうものを見ながら、自分の中の温度が少しずつゆっくり上がっていくような、そういう時間を求めていくようなところがあるのです。あなたは、一瞬にして「体の体温が10度上がったぜ! 」みたいな、そういう激熱な時間も好きです。でも、「焚き火愛好家」のように、自分のエネルギーを「内側の充足」に求めて、自分の中の体温が1度~3度上がっていくような、そういう「温かさの時間」も今必要としています。「夕飯を食べようとしたら、好きなおかずが入った小鉢が一つあった」みたいな、そういう「ささやかな幸せ」を大事にしていく時です。少し早いですけど、鍋とか食べても良かったりしますよ。】
「無茶エネルギーの運用法」の黄色が出ていました。7月の射手座はけっこう大きく、自分の気持ちの中で「過去の清算」をしていくイメージがあります。つまり、「今までやってきたことをそのまま繰り返していくわけではなくて、ちょっと今年から、自分のやり方で、自分のチャレンジをしていきたい」と、“これまで”に対して踏ん切りをつけていくのです。射手座は自分の中に「奇跡の無茶パワー」を持っています。「普通にやったら無理だろうけど、ここで気合いを入れて無茶をしたら、すげー面白いことになる」と、どこに自分の無茶エネルギーを集中させて、どこで勝負を仕掛けていくかを計算していきます。プライベートでもお仕事などの面でも「記念すべき第一号」や「はじめの一歩」が生まれやすいときなので、楽しんでやっていってくださいね。
決めて、押し通す!
「決めて、押し通す!」の黄色が出ています。6月のあなたは「決断」、「決定」、「踏ん切り」など、考えてきたことを整理し、断ち切って、ひとつの方向に向かっていく力がすごく強くなります。ただ、この時期のあなたは「リスクも含まれる選択」とか「賭け」の要素も少し入ってきます。ですので、この6月の決定から3カ月間ぐらいは、足を止めながら、検討やフィードバックを欠かさずやってみてください。「絶対に達成していきたい」という勢いがすごくあるときだからこそ、自分の行動を振り返る「反省会」は大事になります。周囲の人とともに、新しい方向性を見守っていきたいときです。少し臆病に、慎重の姿勢も残していたほうがうまくいきやすいです。保険をかけておくなどは検討しておいて。