・大黒慈姑Chinese water chestnut おおくろぐわい
カヤツリグサ科、中国原産。湿地で栽培し地下茎の先端のくわいに似た根茎を食用とする。
年末に見られるクワイはオモダカ科の植物の塊茎であるのに対して、オオグロクワイは別の科の植物に属し、肉質もかなり違うカヤツリグサ科の植物の地下茎とする。
3cmの球形で表面は、茶褐色をしているが、可食部は、色は白く、でん粉質で特有の甘味とカリカリとした歯切れのよさがある。
9~11月にかけて収穫し旬とする。皮をむいて中国料理で炒めもの、スープ、煮物、シュウマイの具にしている。缶詰としても出回っている。
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