gooブログはじめました!

健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[アルギン酸]食生活について語ろう

2025年02月23日 | 美容ダイエット

・アルギン酸Alginic acid あるぎんさん
  褐藻類(干し昆布20%・干しわかめ25%)に多く海水中のミネラルと塩をつくり、不溶性のゼリー状態で細胞膜填充(てんじゅう)物質のLーグルロン酸L-guluronic acid とDーマンヌロン酸D-mannuronic acidの2種類の糖からなる複合多糖類。

アルギン酸をアルカリ(Na,K)で中和すれば、アルギン酸塩となり中和にナトリウムを使えばアルギン酸ナトリウムに、カリウムを使えばアルギン酸カリウムとなる。

アルギン酸カリウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸アンモニウムの3種類が食品添加物に指定しゲル化する性質を利用し、乳化剤、増粘剤、保湿剤としてジャム、シロップ、アイスクリーム、麺類の安定剤などの食品加工、軟膏の基材に利用している。

アルギン酸そのものは水に不溶でアルカリで中和すると溶けだす。アルギン酸ナトリウムは粘性の水溶液となり一般にアルギン酸といわれるものの多くを占める。アルギン酸カリウムはアルギン酸ナトリウムによく似た性質で歯科で型取りの印象剤原料として利用されることが多い。 アルギン酸アンモニウムもアルギン酸ナトリウムによく似た性質だが他のアルギン酸塩と違い、灰分にならないことから、セラミックCeramic(非金属無機材料製品焼結体の総称)などのバインダー(粘結剤)に利用している。 水溶性として記述されていることもあるが酸性、水では、不溶(難水溶性)で、アルカリに溶ける性質がある。

食物繊維として高血圧予防、便秘、がん予防、血中コレステロール低下作用、止血作用、有害金属吸収阻害が認められる。

 
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。



[黄ニラ]食生活について語ろう

2025年02月22日 | 美容ダイエット
・黄韮Oriental garlic きにら
  、ヒガンバナ科(ネギ属)、東アジア原産。青い葉を収穫した後、黒いビニールで日光をさえぎり新しく出てくる葉は黄色になる。葉韮を光を当てないようにして覆(おお)いをしたり土盛りして軟化栽培したもの。
色が全体に黄色く柔らかく別名ニラもやし、黄金にらともいわれる。にら特有の薄れた香りで甘味があるが傷みが早い。
夏は高温のため栽培されず主に春と秋に作られる。日本では岡山県を主産地としている。韮黄(チョウホワン)と呼び中華料理でしゃきしゃきとした食感を残した高級として炒め物、スープに用いている。さらにサラダ、薬味、お浸しとしてもよい。
葉生100gエネルギー18kcal、水分94.0g、タンパク質2.1g、脂質0.1g、炭水化物3.3g、灰分0.5gを含む。


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。



[フリーズドライ製法]食生活について語ろう

2025年02月21日 | 美容ダイエット

・フリーズドライ製法Freeze-dry process ふりーずどらいせいほう
  冷凍真空乾燥、凍結真空乾燥、冷凍乾燥ともいう。フリーズドライとは気圧が下がると水の沸点が下がる性質を利用し、極低温・極低圧で凍った氷自体が蒸発する「昇華」と呼ばれる現象を利用し氷のまま水分を除去し食品を乾燥する方法のこと。
食品を凍結させ真空に近い状態の中で脱水、乾燥させる製法で低温で、食材の温度を上げることなく水分が気化(氷→水蒸気)し乾燥が終わるまで低温を保つことができる。このことを昇華(しょうか)といい気体から固体にまたはその逆に変化する現象、液体を経ないで変化する。凍結乾燥(氷⇔水蒸気)もこの現象をあらわす。
食品を-40℃で急速冷凍し、1~0.01mmHg(ミリメートル水銀)の真空中に入れると食品中の氷が気化、昇華して乾燥が進む。水分を1~2%程度までに食品を乾燥させることができ常温に至るまでに乾燥を終えさせる。気孔(小さな穴)の多い構造になるためもとの状態に近い復元性のある品質のよい乾燥食品となる。
多孔質であるので吸湿性、酸化されやすいことに注意する。物理的、化学的に栄養成分、香り、色を損なうことなく長期に保存可能で調理済み保存用即席加工食品、カップラーメン、インスタント味噌汁に利用する。
温熱乾燥では熱変性を受け変色、芳香離、変形、収縮するが、乾物でフリーズドライ製法では凍結し水分を蒸発させ氷→水→水蒸気の変化ではなく氷→水蒸気になる。氷の昇華(蒸発)で水溶性成分のミネラル、ビタミン、色、味、香りは、そのまま食品に残る。
急速凍結、昇華、乾燥時間などで経費が他の乾燥方法に比べ割高だが、食品の乾燥方法で最もよい品質のものが得られ、水溶性ビタミンB群アミノ酸不飽和脂肪酸の変化は缶詰によるものに比べ小さい。ビタミンCの変化が損なわれず、コーヒーの芳香は失われない。生鮮食品に比べ成分変化が極めて低い製品がフリーズドライ製法によって得られる。

 


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


[ブイヤベース]食生活について語ろう

2025年02月20日 | 美容ダイエット

・ブイヤベースBouillabaisse ぶいやべーす
  サフラン風味の魚介の煮込みスープで南フランス・地中海沿岸プロバンズProvence地方の港町マルセイユMarseilleの漁師仲間から郷土料理として誕生した。魚介類を中心とした白身の魚、エビムール貝などにトマト玉葱ニンニク、サフラン、オリーブオイルスパイスハーブ白ワインなどを加え風味をつける。
 語源は沸騰させて煮るはフランス語でブイイールBouillir 、弱火がアベセ Abaisser。bouillir + abaisser→Bouillabaisse ブイヤベースといわれる。

 

ご愛読いただきまして有難うございます。よりよい情報をお届けしてまいります。 


[比女]食生活について語ろう

2025年02月19日 | 美容ダイエット

比女Jpaneseaulopus ひめ
  ヒメ科、日本の中部以南沖合いの水深50~200mの砂泥底や岩礁に棲息する全長20cm程の海産魚。地方名でアカエソ 、オキハゼともいう硬骨魚。
 姫とも書かれることのある体色がきれいな朱色や赤のまだらで鮮やかで眼、背びれが大きく、脂(あぶら)びれがある。

かなりの数の群れでいることが多く、一匹釣れると次から次へと釣れてしまうことが多い。1~3月を旬とし刺身、タタキ、揚げもの、煮付け、干物、小骨が多く、ちくわ、かまぼこの練り製品にすることが多い。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 

 


[カプロン酸]食生活について語ろう

2025年02月18日 | 美容ダイエット

・カプロン酸Caproic acid かぷろんさん
 炭素数6個の直鎖状の直鎖飽和脂肪酸、短鎖脂肪酸でIUPAC系統名ではヘキサン酸Hexanoic acidとしている。やや不快臭のある無色油状の液体で水にわずかに溶け、エチルアルコール、エーテルに溶け、沸点205℃、融点-3C。香料原料として用いられる。カプリCapriとはラテン語でヤギCapra aegagrusのことで、ヤギの毛の油の分解物から得られたことを意味し、カプロン酸はヤギの体臭様の臭気がある。

主にバターパーム油、やし油中に存在、ヒトの母乳や牛乳に含まれているカプリン酸の量は約2.3%、ヒツジ乳では約5.8%、ヤギ乳には8.4%も含む。

カプロン酸発酵により酢酸またはエタノール(アルコール)から生成する。他にもカプロン酸アリルとしてパイナップルイチゴリンゴ等にも含む。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。


[プルラン]食生活について語ろう

2025年02月17日 | 美容ダイエット
・プルランPullulan ぷるらん
  グルコースのみからなる多糖類の一種で、澱粉を原料として、いわゆる黒酵母(βグルカンの生成に関与)とも言われるオーレオバシディウム・プルランスAureobasidium pullulansを培養して得られるグルコース3分子がα1-4結合したマルトトリオースがα1-6結合で繋がった構造を持つ白色の粉末。
酸分解や酵素分解により水溶性で、水によく溶ける性質があり保湿性にも優れる。水分蒸発を防ぎ、弾力のある肌に整える目的で配合する。糊料、ゲル化剤としても用いている。


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。




[魚類]食生活について語ろう

2025年02月16日 | 美容ダイエット
・魚類Fishes ぎょるい
 魚類(ぎょるい)は、動物界Animalia- 脊索(せきさく)動物門Chordata-脊椎動物亜門 Vertebrataからら四肢動物を除外した脊椎動物の一群で日本語の日常的に魚(さかな、うお)と呼ぶ動物です。これまでの生物分類学の視点では「魚類」なるものを一括りにするのが難しいことが分かり一般的な「魚」は単一の祖先から順次進化してきたものではなく、祖先も進化の過程も多様な変化の過程があることがわかってきています。
 鰭(ひれ)があり鰓(えら)で呼吸して多くは、卵生で一生を淡水(いわな、やまめなど)、海水(まぐろ、かじき、とびうお、鮭、鱒、ほっけ等等・・・)の水中で過ごしています。
 魚のかぞえ方も複雑で1匹、2匹、又は1本、2本、1尾、2尾、細い魚は条、平たい魚は枚と数えることもあります。
さらに加工品に対しては「枚」や「切れ」や「冊(サク)」や「丁」など、魚の形状や用途によって使い分けは結構複雑です。カニやイカを扱うと1杯、2杯と呼んでいます。
 このように、数に添えて、モノの見た目や形状、大きさに加え、食材の用途までを弁別可能にする表現手段が使われています。
地球表面の70%をおおう海、沿岸から沖合、大平洋の真ん中や8000 mの深海までも魚がいます。川、湖、地下水の湧き出るところ、砂漠の水たまりにも魚は棲んでいます。およそ世界で30,000種が知られ、2000種ほどか深海魚として見られ日本とその周辺海域には4000種ほどを確認しています。毎年新種の発見があるのです。東京都中央卸売市場では、ほかの魚に混ってきたものや稀にしか見られない魚も含めると、ここ数年で700種近くが入荷し、このうち、約150種が海外からのもので占められます。
 魚類は、軟骨魚類から硬骨魚類に進化したという定説でしたが現在は、サメが誕生する以前に硬骨を持つ祖先がいたことが分かり、進化の過程であえて軟骨魚類になることを選んだのではないか、という説があります。
魚の年齢は、主としてうろこに表われる年輪によって見分けられていますが魚種により年魚(鮎、ワカサギ)といわれ1年から数十年(こい、なまず)生存するものまでいます。現在、魚の種類は3万種以上の魚を分類すると3つの大きなグループに分けられます。脊椎動物の中で最初に地球上に現れたグループです。
1)円口類えんこうるい Cyclostomata(約50種):原生では最も原始的で無顎類は、約5億4,000万年前のカンブリア紀に出現といいます。体の中心には硬い脊椎の代わりに、脊索という柔らかい組織が通って円口類とも呼ばれ、顎がなく口は吸盤状が特徴的です。軟骨魚類や硬骨魚類にある顎あご骨がない魚で、餌は相手に取り付き、口から肉や体液を吸引しているようです。近年に全ての脊椎動物の祖先に当たる動物と同じ特徴があるのではとの仮説があります。
すなわち、ヌタウナギやヤツメウナギを研究することが、全脊椎動物の進化過程を解明する手掛かりとなる可能性があると考えられています。ヤツメウナギ目と2007年1月に日本魚類学会により名称が「ヌタウナギ目(メクラウナギ目)からなります。
2)軟骨魚類(約550種):弾力性のある骨(軟骨)で構成の魚で硬骨魚類よりも原始的な種と考えられ、「エラ穴を複数対持つ」「歯が生え替わる」「浮き袋がない」などの特徴があります。世界中のいたるところに生息しており、住みかは淡水・海水を問わず代表的な魚は、エイやサメ(ギンザメなど)です。エイは500種類以上・サメも500種類以上いるといわれます。
3)、硬骨魚類(2万2000種):
  硬骨魚類のほとんどは「条鰭類」に属し胸びれから放射線状に骨の束が伸びており、肩甲骨とつながっているのが特徴です。魚類は最初に誕生した原始的な脊椎動物でサケ・ウナギ・トビウオ・フグ・アンコウ・コイ・フナ・ドジョウ・メダカなど、一般的に「魚」といわれている魚類は、ほぼ条鰭魚類と考えて差し支えありません。シーラカンスや肺魚の仲間で肉鰭類(にくきるい)では胸びれが、一対の骨で肩甲骨部分とつながっています。ヒトや動物のような「四肢動物」に近い骨の構造があり、四肢動物は肉鰭類から進化したと考えるのが一般的です。普通の鰻は硬骨魚類に属します。
 海域によって生息している魚の種類が異なり暖流(まぐろ、かじき、とびうお)、寒流(鮭、鱒、ほっけ)を好む魚が水温によって移動し回遊魚となり、冷血動物(変温動物:気温によって体温が変化)でもあり生息している場所の制限があり魚の体温は、基本的に周りの水温とほぼ等しく、その水温が変動すると、それに応じて体温も変化しています。
種別の鮮魚購入数量をみると、昭和40年にはアジ、イカ、サバが上位3種類を占めていましたが、平成22年は、サケ、イカ、マグロへと変化が見られます。
魚は、時期によって脂肪含有量に差があって旨みが異なり美味しく食べられる旬の時期のものを選ぶのがよいのです。一般的に、脂ののっている産卵前の魚を旬としていますが、白身で脂の少ない魚では、淡白なほうがより好まれ産卵後の脂ののりがより少なくなった魚を旬としています。
寄生虫がいることがあるので真水でよく洗浄してから振り塩で滅菌をしてから調理するようにします。筋肉中まで入り込んでいるものは、加熱調理します。素材そのものの味を重視することから刺身、焼き魚、煮魚のように単純な料理が好まれています。
最近は、冷凍技術の発達により遠洋漁業によって多くの種類の魚を季節を問わず水揚げするようになって季節感が失われる傾向にあります。
蓄肉類と異なり魚肉は、筋繊維が短く、組織が柔らかいことから生きた活魚(かつぎょ)、または死後硬直期間中のものを用いた方が歯切れ、味がよいようです。
魚肉の成分組成は、およそ水分60~86%(標準71~79%)、タンパク質10~27%(17~23%)、脂質0.5~20%(1~6%)、炭水化物0.1~1.8%(0.1~0.8%)、灰分0.6~3%(1.0~1.5%)、ナトリウム30~150mg(60mg)%、カリウム250~500mg(400mg)%、カルシウム5~200mg(30mg)%、マグネシウム10~60mg(30mg)%、リン100~400mg(220mg)%、鉄0.4~5mg(1mg)%、銅0.04~0.6mg(0.35mg)%、イオウ100~300mg(200mg)%、ヨード0.01~0.2mg(0.17mg)%、ビタミンA3μg~8,500μg(30μg)%、ビタミンD0~35μg、ビタミンB1:0.01~0.85mg(0.1~0.2mg)%、ビタミンB2:0.01~6mg(0.01~0.44mg)%であり、ビタミンCは殆ど含みません。
魚油に含む脂肪は、常温で液体で血清コレステロールを抑制、さらに油の多いサバを日常的に食べていると喘息を患う率が低いことがいわれます。脂肪酸がアルツハイマー病を防ぐことも知られています。

近年では一般的には「魚のように見えるもの」を魚類と呼んでいますが学術的に分類学上は分類する際は「脊椎動物で四肢動物以外」という分け方をしています。
習慣的な呼び方としての魚類であり、四肢動物とは、両生類・爬虫類・哺乳類・鳥類などの生物としています。脊椎動物の中でこれらの生き物を除いたものは、習慣的な呼び方としての魚類に分けられているということのようです。



ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

[ガラクトース]食生活について語ろう

2025年02月15日 | 美容ダイエット

・ガラクトースGalactose がらくとーす
  乳糖(ニ糖類)、ガラクタン(多糖類)を加水分解して得られる六炭糖(ヘキソース)の単糖類で分子にアルデヒド基(R-CHO)をもつアルドースAidoseでアルドヘキソースAldohexoseの一種。

ガラクトース単体として自然界に存在するものは、まれで、一般に乳糖(ガラクトース+とグルコース[ブドウ糖] )の形で含む。水溶性、白色の結晶、しょ糖の1/3の甘味がある。ガラクトースは、さらにグルコースに変化してから代謝される。ラフィノース(三糖類:ガラクトース、グルコース、フラクトース)、スタキオース(四糖類:ガラクトース2分子、グルコース、フラクトース)などのオリゴ糖、寒天、粘質物などに多数結合しガラクタン(多糖類)として存在し酵母によって発酵する。

動物体内で脳の刺激伝達物質の構成成分でありガラクトースを分解する酵素活性の低下、欠損により知的障害、痙攣、白内障、黄疸、肝・脾腫、おう吐、下痢の症状を呈す。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。


[アルコール]食生活について語ろう

2025年02月14日 | 美容ダイエット

・アルコールAlcohol あるこーる
  主にエチルアルコールをさしエタノール、酒精(しゅせい)ともいう。酵母を単糖類(ブドウ糖)、ニ糖類(蔗糖・麦芽糖)の溶液に繁殖させるとアルコール発酵しアルコールができる。無色、芳香臭のある沸点78.3℃、常温で液体、非常に小さい分子でありブドウ糖の約四分の一で、一つのブドウ糖の分子が、二つのアルコール分子と二つの炭酸ガス分子になる。

水にも脂肪にもよく溶ける。デンプンは、あらかじめ麹菌、麦芽、酸などで単糖類、ニ糖類に分解してから酵母で発酵させて醸造酒(アルコール飲料)が作られている。溶剤、燃料、化学薬品の製造にも使われる。体内ではアルコールは毒物として、何よりも優先して肝臓で分解し、その間同じ補酵素を使う糖新生(乳酸やタンパク質を分解してブドウ糖を作ること)や脂肪代謝のような大切な生理作用が行なわれなくなる。その結果アルコールによる低血糖、乳酸アシドーシス、脂肪肝を起こすことがある。

 アルコールの代謝はアセトアルデヒトとなって、さらにそれが酸化されて酢酸に分解され代謝経路のTCAサイクルに入り最終的に二酸化炭素と水に分解が進む。この過程で生じるエネルギー7kcal/1gが体の各組織の活動に利用され特に筋肉や心筋のエネルギー源として、酢酸を利用する。  


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。


[バレンタインデー]食生活について語ろう

2025年02月13日 | 美容ダイエット
・バレンタインデーSt Valentines Dayばれんたいんでー
   日本では、2月14日を🍫チョコレートの日、👔ネクタイの日としています。また煮干の日でもあります。
生活習慣病の改善などの健康効果に関する報告から、1日に少なくとも5~10g程度のビターチョコレート(1~2かけら程度)又はココア一杯(純ココアで約5~10g程度)を毎日続けることがよいといわれます。


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。



[ピラジン]食生活について語ろう

2025年02月13日 | 美容ダイエット

・ピラジンPyrazine ぴらじん
  ピーマン、せり、パセリ、人参などのセリ科植物、トマト、枝豆、ほうれん草、きゅうりなどの香味野菜の青臭さの匂いの成分、コーヒー、麦茶、ゴマ、トーストの香ばしい香りの成分、納豆、チーズ、味噌、醤油などの発酵食品に含む窒素を含む芳香族化合物。
 食品を加熱していくとアミノ酸と糖からメイラード反応により生成する。ピーマンなどに特有の香りを持つ、2-イソプロピル-3-メトキシピラジン(2-isopropyl-3-methoxypyrazine:IPMP)、2-イソブチル-3-メトキシピラジン(2-isobutyl-3-methoxypyrazine:IBMP)といった化合物はバリンやロイシンとグリシンから生合成すると考えられている。
 麦茶ココア納豆味噌醤油に2,3,5-トリメチルピラジンを有し抗酸化作用があり血栓を作りにくくし血液凝固を防ぐ。血行をよくし、肝機能を強化するといわれる。血液凝固抑制作用は、メチル基の数が3のときに最も強い。
コーヒーなどを水分の多い状態で炒るとメラノイジンという醤油を焦がした時のような香りとなり味が変化してくる。2,3,5-トリメチルピラジンは、欧米では菓子、飲料などの加工食品にローストナッツ様の芳香成分添加物として用いる。

 


 ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


[貝割れ大根]食生活について語ろう

2025年02月12日 | 美容ダイエット

・貝割れ大根 かいわれだいこん
  アブラナ科、大根の種子をまいて発芽し貝を割ったような子葉(双葉:ふたば)がでてくる。長さ10cmになって2週間ぐらいで収穫できる。土壌を使用しない工場で大量生産の水栽培が行い年中出回っている。大根の辛味がありスプラウトとして人気がある。サラダ、付け合わせ、和え物、汁のみ、お浸しに利用している。イソチアネート(イオウ化合物)の一種のスルフォラファンを、含み熱に強いが生で食べたほうがより吸収が高まり、水に溶けやすい性質がある。新芽(スプラウト)の貝割れ大根に抗ガン作用、ピロリ菌を抑制し胃腸の調子を整える働きをする。

 


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。


[グルテニン]食生活について語ろう

2025年02月11日 | 美容ダイエット

グルテニンGlutenin ぐるてにん
  
小麦粉に水を加えこねた時に生ずる小麦のタンパク質のグルテンを形成する成分としてグリアジンGliadinと共に存在する。薄い酸、アルカリに可溶なグルテリン(酸、アルカリに可溶の物質)の一種でもあリ小麦粉に4%程度含まれる。加水分解によりグルタミン酸(脳の活性化)、ロイシン(筋力増強)を生じる。


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 

 


[プラセボ]食生活について語ろう

2025年02月10日 | 美容ダイエット

・プラセボPlacebo ぷらせぼ
  プラシーボともいい、「わたしは満足するであろう」というラテン語(プラケボー)。インチキ薬という意味ではなく、薬理作用のない薬、偽薬のこと。通常、成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖乳糖デンプンが使われる。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。