絶対に負けらない決戦になりました。
スナイデル 対 シャビ の対決。
あるいは トレセン、アカデミー 対 グラスルーツ の決戦ともいえる。
今後4年間、どっちが天下をはるか、どっちががまんの子かであります。技術委員長をどっちが執るかの一大決戦。
いずれにしろ、審判のハワード・ウェブがどれくらい身体接触を採るかにかかっている。しっかり視とこう。
ジェントルマン、テイラーは 『 密猟者 』 フォックツにレッドカードを出さなかった。逆に 『 アニマ 』 クライフにイエローを出した。それは決まりどうりではあった。
laws of the game はひとつにしないとまずい。最終的には英語本による。しかし、イギリス4協会のタックルに対す解釈は同じでも、FIFAの国際試合になればFAによって文化が違ってくる。
このへんをウェブがどうコントロールするかでしょう。大変なことはかつて審判だった私にも解ります。がんばってほしいですね
主審も11km以上走っている!審判はアウトオブプレーの時しか休憩はないのよ。FIFA公式データをちゃんと見てちょうだい。
近年ではプラティニが引退した後、10番不要論が流行った。
彼らは声高で、押しが強く、試合に勝つ。モダンフットボールの何たるかを自信たっぷりに解いた。しかし、ジダンが出てきたとたん黙っていた。
ところがジダンが引退したらまたまた勢いづいてきた。モウリーニョのご威光を笠にきて。
スペインが優勝したから10番不要論者も少しはおとなしくせざるをえないだろうが、シャビよりイニエスタをMVPに押し込んでくるだろう。だけどむだです。
ワールドユースでどんな未来のスターが出てくるか楽しみだ。
この論争に終わりはない。今回はめずらしく遊び派の勝ちだった。たまには良いでしょう。